企業の不正を明らかにする
『デジタルフォレンジックス』
【第7回】
(最終回)
「デジタルフォレンジックスの現場」
~調査編②~
プライスウォーターハウスクーパース株式会社
シニアマネージャー
池田 雄一
前回に続き、デジタルフォレンジックスの調査について解説していく。
1 報告書には「事実」のみを記す
筆者がデジタルフォレンジックスの研修を受けた際に、報告書の書き方については司法当局出身のアメリカ人教官に非常に厳しく指導されたことを記憶している。デジタルフォレンジックスの報告書の特徴は、「判明した事実のみを記す」ことであり、「~と思う」や「~と考える」などの「意見や見解」などを一切含んではいけないというものである。
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