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No.132(2015年8月20日) 目次

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解説

日本の企業税制 【第22回】「BEPS行動14:紛争解決」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 阿部 泰久
2014年12月18日、OECD租税委員会より公開討議草案「効果的な紛争解決メカニズムの策定」が公表されており、経団連では、2015年1月16日にコメントを提出している。 移転価格課税等による国際的二重課税の解決手段としては、租税条約の相互協議条項に従って、納税者の要請に基づき租税条約締結国の権限ある当局間で行われる政府間協議があるが、合意義務はなく、そもそも、租税条約の中に相互協議に関わる条項が存在しない国もある。
酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第32回】「租税法の解釈における厳格性(その2)」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 酒井 克彦
租税の賦課徴収に関する実体的手続的規定はすべて国民の代表者で構成されている議会で制定する法律によって定められなければならず、法律の定める要件と手続によってのみ国家は租税を賦課徴収することができる。これは、上記のとおり、憲法の要請するところである。 換言すると、課税範囲を法律によって明らかにすることにより、その範囲内においては国家の課税権行使が適法化されることになる。 また、これを国民の側からいうと、かかる範囲を超えては租税を賦課徴収されない、すなわち財産権を侵害されないということになるであろう。
『社外取締役』をめぐる「交際費」の取扱い
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 新名 貴則
昨今、会社法や上場規程の改正により、社外取締役を選任する企業が増加している。 社外取締役を選任する目的は、コンプライアンスの強化であったり、先輩経営者からのアドバイスを期待してのものであったり、様々であろう。 このように社外取締役が増加してくると、この役職をめぐる交際費の取扱いについて、検討を行うケースが増えると予測される。 そこで本稿では、社外取締役をめぐる交際費課税の取扱いについて考えてみたい。
多様化する『生前贈与』の選択肢~大幅拡充の平成27年度改正を受け、どういう視点で検討すべきか~
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 島添 浩
これら相続税の増税に対し、贈与税については納税者有利となる改正が行われ、生前に贈与した場合の非課税規定である住宅取得等資金の贈与や教育資金の贈与につき適用期限の延長、非課税枠の拡大が行われることとなった。 これらの規定以外にも、暦年贈与につき直系尊属からの贈与における特例税率の創設や相続時精算課税制度・事業承継税制の拡充が行われ、さらに平成27年4月1日からは、結婚・子育て資金を贈与した場合の非課税規定が創設されている。 したがって、従来からある贈与税の配偶者控除も含めると、生前に贈与した場合に非課税となる規定が多数存在することとなり、どの規定を選択するのかという観点から、慎重に対応しなければならない。
《平成27年度改正対応》住宅取得等資金の贈与税非課税特例 【第3回】「面積要件の留意点」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 齋藤 和助
私は平成27年10月に、父から住宅取得等資金として1,500万円の贈与を受け、父所有の土地の上に父と持分2分の1ずつの二世帯住宅(省エネ等住宅に該当)を5,000万円で新築する予定である。 父は2,500万円を全額自己資金で、私は不足金額1,000万円を金融機関から調達する予定である。 新築家屋の合計床面積は300㎡であるが、住宅取得等資金の贈与税非課税特例(非課税限度額:1,500万円)は受けられるか。
連結納税適用法人のための平成27年度税制改正 【第9回】「特定資産の買換えの場合の課税の特例の縮減・延長」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 足立 好幸
「地域再生法の一部を改正する法律」(改正地域再生法)の集中地域以外の地域から集中地域への買換えの課税の繰延べ割合を75%、集中地域以外の地域から特定業務施設の集積の程度が特に著しく高い集中地域への買換えの課税の繰延べ割合を70%(改正前はいずれも80%)に引き下げられた(措法68の78⑭)。
貸倒損失における税務上の取扱い 【第49回】「法人税基本通達9-6-1(4)の具体的内容」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 佐藤 信祐
法人税基本通達9-6-1(4)では、「債務者の債務超過の状態が相当期間継続し、その金銭債権の弁済を受けることができないと認められる場合において、その債務者に対し書面により明らかにされた債務免除額」について、貸倒損失として損金の額に算入することが明らかにされている。 すなわち、①債務者の債務超過の状態が相当期間継続している、②金銭債権の弁済を受けることができないと認められる、③書面により明らかにするという3つの要件を満たす必要がある。このうち、③については、第35回で解説したように、昭和42年度の法人税基本通達の改正により、「当事者間の協議により締結された契約で公証力のある書面によるもの」ではなく、「書面により明らか」にされたもので足りることになった(昭和42年法基通78の2(4))。
〈Q&A〉印紙税の取扱いをめぐる事例解説 【第12回】「継続的取引の基本となる契約書①(売買契約)」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 山端 美德
【問】当社は製造会社です。 商社との間で、商品売買を行うことの基本契約書を作成しましたが、課税文書に該当しますか。
会計上の『重要性』判断基準を身につける~目指そう!決算効率化~ 【第9回】「重要性の有無の判定方法①」~「枝葉末節」は担当者ベースで判断
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 石王丸 周夫
重要性の基準値に対して一定の割合を掛けて、十分に小さな値となるように求めるのです。基本的には、重要性の基準値が変動すれば、それに伴って「明らかに僅少な額」も変動します。 上の式で気になるのは、「一定の割合」を何%にするかでしょう。
経理担当者のためのベーシック会計Q&A 【第91回】連結会計⑧「持分法による損益の取込み」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 横塚 大介
Q 当社はX1年10月1日にB社株式を取得しており、B社を持分法適用会社としています。当社が計上すべき「持分法による投資損益」についてお教えください。

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社外取締役の教科書 【第5回】「『コーポレート・ガバナンスの実践』(経済産業省報告書)が示すもの(その1)」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 栗田 祐太郎
経済産業省は、平成27年7月24日、有識者により構成された「コーポレート・ガバナンス・システムの在り方に関する研究会」における議論の成果を「コーポレート・ガバナンスの実践 ~企業価値向上に向けたインセンティブと改革~」という報告書に整理した。 本報告書は、奇しくも、東芝における不適切会計問題が世間に衝撃を与え、我が国におけるコーポレート・ガバナンスのあり方が揺らいでいる状況下で公表される結果となった。
税理士ができる『中小企業の資金調達』支援実務 【第1回】「税理士が資金調達支援を行うメリット」~他の専門家との差別化を図る~
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 西田 恭隆
相続税や資産税などの専門分野に特化している税理士が、これまで融資に関する業務に携わったことすらない、というのはよくある話ではあるし、そうでない税理士においても、おおよそ7、8割の税理士は資金調達支援を業務として行ったことがない、行うことができない、というのが実情であろう。 実際に、筆者がこれまで資金調達支援の相談を受けた中小企業で、会計士や税理士が役員を務めていたことも少なくない。つまり、それらの専門家が自らが役員を務める企業の資金調達支援を行うことができなかったということである。
従業員等からの『マイナンバー』入手の手順 【第3回】「本人確認について(その2)」~代表的なケースと求められる手続き~
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 岡田 健司
〈ケース1〉のように「企業の事業拠点・活動拠点が極めて限定的であり、マイナンバーはすべて本社で直接入手することができる」シンプルなケースでは、すべて本社において直接的にマイナンバーを入手することができるため、基本的に郵送など別の方法による必要性は低い。 そこで、前回解説した方法、すなわち、「個人番号カードあるいは各種書類の組み合わせ」で「対面」によって本人確認を行う方法が原則的であり、また、最も実務的であると考えられる。
〈IT会計士が教える〉『情報システム』導入のヒント(!) 【第11回】「建設業界との比較でみるIT業界のビジネス構造」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 小田 恭彦
大規模な案件とは、建設業界で言えば、〇〇ヒルズのような地上数十階建てのビルや、今話題の国立競技場のような大規模な建造物をイメージしていただければと思う。業務系システム業界でいうと、大規模案件とは、各業界の大手企業の業務系システムのリニューアルのような案件で、投資規模イメージとしては数十億円のような案件である。

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女性会計士の奮闘記 【第32話】「部門ごとの損益ルールは相手と一緒にじっくりと」
公開日:2015年8月20日 (掲載号:No.132) 小長谷 敦子
〔M子〕表、見せてもらったわ。費用の科目を部門ごとに把握しているものと、把握しにくいものとの分類はしっかりできているわね。 〔N男〕そうか。よかった・・・ 〔M子〕問題は「?(はてなマーク)」のところね。じゃあ、ひとつひとつ見ていきましょうか。

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