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No.33(2013年8月29日) 目次

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解説

酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第4回】「ホステス報酬事件(その1)」~事案の論点~
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 酒井 克彦
租税法律主義の下では、条文に書いてある内容に忠実に従ったところで、租税は賦課徴収されることになる。しかし、条文の内容が十分に明確ではないとか、いくつかの解釈が可能となってしまうというようなケースは少なくない。 例えば、「期間の日数」に一定の数をかけて源泉徴収税額を算出するという規定があるとしよう。そこでは、この「期間の日数」というものをどのように理解すればよいのかという問題が起こり得る。「連続した日数」をいうのか、あるいはある一定の「期間」の中から対象となる「日数」をカウントするのか、というようにである。 租税法の条文解釈の手法には、「文理解釈」と呼ばれるものと、「目的論的解釈」と呼ばれるものがある。ところで、上記の問題を明らかにするためには、この2つの解釈手法のうちいずれが採用されると考えるべきなのであろうか。
経理担当者のためのベーシック税務Q&A 【第5回】「消費税率の引上げ」―指定日と経過措置の関係―
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 草薙 信久
当社は家電製品の販売を営む資本金額1,000万円の内国法人(3月決算)です。平成26年4月1日から消費税率の引上げが予定されていますが、以下の場合の消費税の取扱いを教えてください。 ① 平成26年3月31日以前に仕入れた商品を平成26年4月1日以降に販売する場合、この販売取引には旧税率(5%)が適用されますか。 ② 平成26年3月31日以前に締結した契約に基づいて、平成26年4月1日以降に商品を販売する場合、この販売取引には旧税率(5%)が適用されますか。 ③ 平成25年9月30日以前に締結した契約に基づいて、平成26年4月1日以降に商品を販売する場合、この販売取引は旧税率(5%)が適用されますか。
「税理士損害賠償請求」頻出事例に見る原因・予防策のポイント【事例5(法人税)】 「退職の事実がないとして、税務調査により、代表取締役の役員退職給与が否認された事例」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 齋藤 和助
平成24年3月期の法人税につき、代表取締役の退任に伴い支給した退職金1億2,000万円を、退職の事実がないとして税務調査により否認され、役員賞与として修正申告することになった。 また、平成24年分の代表取締役の所得税についても退職所得が給与所得とされ、修正申告となった。 これにより依頼者の法人税額2,200万円及び代表取締役の所得税額3,400万円が過大納付となり、損害賠償請求を受けた。
相続税対策からみた生前贈与のポイント 【第4回】「不動産の名義変更とその取消しがあった場合の贈与税」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 山崎 信義
資産家の相続税対策の一環として、しばしば行われるのが子や孫に対する不動産の贈与である。ただし、贈与にかかる課税関係について十分な検討をしないまま、安易に名義を変更する場合も少なくない。 そして、不動産の名義変更をした後、受贈者が思わぬ税負担に驚き、「贈与をなかったものとしたい」と税理士に相談する事例も見受けられる。 民法上、贈与者と受贈者が合意すれば贈与契約の取消しが可能ではあるが、税務上の取扱いについては別途検討する必要がある。
教育資金の一括贈与に係る贈与税非課税措置について 【追補②】「新設された措置法通達のポイント(その2)」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 甲田 義典
【追補】の1回目では、「教育資金の一括贈与に係る非課税措置」(以下「本制度」という)に関して新設された通達(以下「新通達」という)について、それぞれの概要を解説したが、今回から内容を詳しく見ていくこととする。 今回取り上げる新通達の項目は、以下のものである。
「商業・サービス業・農林水産業活性化税制」の解説 【第2回】「対象となる事業の範囲」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 新名 貴則
この税制措置の対象となる中小企業等は、どのような事業を営んでいてもよいのではなく、一定の事業に制限されている。 おおまかには「商業・サービス業及び農林水産業」と表現されるが、具体的には次の事業を指している(所得税:措令5の6の3③、措規5の10②③)(法人税:措令27の12の3④、措規20の8②③)。
税務判例を読むための税法の学び方【17】 〔第5章〕法令用語(その3)
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 長島 弘
立法技術の上で、一定の作為又は不作為の義務を表そうという場合には、通例、「・・・しなければならない(又は「・・・(動詞の未然形)+なければならない」)」又は「・・・してはならない(又は動詞の禁止表現)」という表現を用い、一定の能力、権利、権限、権能などを与え又はこれを否認することを表そうという場合には、通例、「・・・することができる(又は「・・・(動詞の連体形)+ことができる」)」又は「・・・することができない(又は「・・・(動詞の連体形)+ことができない」)」という表現を用いる。 また、一定の行為・事実又は立前を断定的に表そうという場合に、通常の用語の使用法同様に、「・・・する(又は動詞の終止形)」又は「・・・しない(又は動詞の否定形(国語的に言えば未然形+否定語句))」という表現を用いることもある。
〔税の街.jp「議論の広場」編集会議 連載33〕 平成25年度税制改正における事業承継税制の改正について
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 長谷川 敏也
平成25年度税制改正において、租税特別措置法といわゆる経営承継円滑化法が改正され、事業承継税制が大幅に緩和されたといわれていますが、具体的にどのように改正されたのでしょうか。
[無料公開中]〈適用前に確認したい〉改正「退職給付会計基準」における変更点チェック・ポイント
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 西田 友洋
改正退職給付会計基準は、原則、平成25年4月1日以後開始する事業年度の年度末から順次、適用される。 そのため、約半年後の年度末を迎えるにあたって、影響の大きい論点を漏れなく事前に検討できるようにチェック・ポイントをまとめたので、適用の際の参考にしていただきたい。 また、論末には本稿の内容を詳細に確認できる「チェック・リスト」についてご紹介しているので、ご参照いただきたい。
林總の管理会計[超]入門講座 【第9回】「労務費の費目別計算」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 林 總
〔Q〕今日は労務費についてのレクチャーでしたね。 〔林〕会社は従業員から「労働力」という名の時間を買う。その労働の対価が、毎月支払われる賃金や給与、それから賞与、退職金、会社が負担する社会保険料だ。

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有効な解雇手続とは 【第4回】「適正な解雇プロセス」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 井下 英誉
前回は解雇事由の必要性と解雇手続の実務ポイントについて解説したが、最終回である今回は、実際に解雇事案が発生したときに、その事案がトラブルに発展しないようにするための適正なプロセスについて解説する。
民法改正(中間試案)―ここが気になる!― 【第8回】「請負、委任等その他の契約」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 中西 和幸
請負契約は、仕事の完成を目的とする契約であるため、仕事が完成しなければ報酬が全く発生しないという原則がある一方、現行法下でも、仕事が完成しなくなった原因(注文者による解約、物理的な不可能等)によっては、報酬や費用の請求を認めてもよいのではという解釈があり、これを明文化することになった。 そこで、以下の場合は、既に行った仕事の報酬と費用を請求できるとしている。
顧問先の経理財務部門の“偏差値”が分かるスコアリングモデル 【第12回】「売上・売掛債権管理のKPI(その③ 請求)」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 島 紀彦
今回は、売上・売掛債権管理を構成する業務プロセスから、「請求」のKPIを取り上げる。 このKPIは、売上・売掛債権管理を担当する人員配置を適正なレベルにするにはどうするか、もしこの業務を社内の人員ではなく経理サービスを提供する外部の会社に委託するなら支払うべきサービス価格はいくらが妥当かという判断を可能にし、社内の人員による業務処理と外部委託のどちらが妥当かという経営意思決定に役立つKPIである。
〔知っておきたいプロの視点〕病院・医院の経営改善─ポイントはここだ!─ 【第15回】「外来診療単価に差が生じる理由」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 井上 貴裕
病院収入の約3割を占めるのが外来収入であり、外来収入を増加させるためには、患者1人1日当たりの外来診療収入(以下「外来診療単価」とする)を向上させることが重要である。 外来診療単価が高いということは、それだけ濃厚な治療が必要な重症な患者を診ていることを意味しており、病院と診療所の機能分化という観点から病院にとって適切な役割を果たしていると捉えることもできる。また、外来患者のキャパシティーには制約があるため、経済性を向上させるためにも外来診療単価を高めることには重要な意味がある。

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女性会計士の奮闘記 【第8話】「お客様の状況はどんどん変わる」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 小長谷 敦子
法善寺株式会社から帰ってきたP子は、かなりヘコんでいます(くわしい事情は前回をご覧ください)。 意気揚々と出かけて行った時とは別人のような様子を見て、M子も声をかけられません。 P子「フゥー・・・」 P子は深いため息をつきました。 M子「・・・(空気が重いよー)・・・」 とその時、沈鬱な雰囲気を破るように1本の電話が鳴りました。
[無料公開中]神田ジャズバー夜話 「4.プレイGさん」
公開日:2013年8月29日 (掲載号:No.33) 山本 博一
「次はこれ、ぼくの愛聴盤。トニー・ベネット」 Gさんは自分で持込んだCDを次々と私にかけさせ、店中に響く大きな声で解説を続けている。これじゃ音楽は聴こえない。 「M子さあ、これ最高なんだよ」

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