税務判例を読むための税法の学び方【82】
〔第9章〕代表的な税務判例を読む
(その10:「租税法律主義の意義③」(最判昭30.3.23))
立正大学法学部准教授
税理士 長島 弘
連載の目次はこちら
7 裁判所調査官解説による問題点の指摘
前回見てきたこの最高裁判決においては、田中真二裁判所調査官が解説を「最高裁判所判例解説昭和30年民事編」27頁以下及び「金融法務事情72号」4頁に著しているが、以下のように問題点を指摘している。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。