〔検証〕
適時開示からみた企業実態
【事例35】
株式会社スペースバリューホールディングス
「第三者委員会の調査報告書の受領に関するお知らせ」
(2019.4.11)
事業創造大学院大学 准教授
鈴木 広樹
1 今回の適時開示
今回取り上げる適時開示は、株式会社スペースバリューホールディングス(以下「SVH」という)が2019年4月11日に開示した「第三者委員会の調査報告書の受領に関するお知らせ」である。第三者委員会の調査報告書を受領したのだが、そこでは不正会計の実態とその原因が明らかにされている。
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