〔これなら作れる ・使える〕
中小企業の事業計画
【第9回】
(最終回)
「個別計画の作成手順(その4)」
税理士・中小企業診断士・ITストラテジスト
高畑 光伸
最終回となる第9回では、個別計画における経費計画のうち、設備計画とその他の計画のポイントについて確認する。
6 設備計画
(1) 固定資産台帳(減価償却資産台帳)の現状把握
設備計画の前提となるデータを収集する。計画年の数値を試算するため、事業者が管理している固定資産台帳(Excelで作成した管理表など)を入手する。そして、固定資産台帳の未償却残高と、会計システム上の未償却残高(計画年度の期首残高)が一致しているかどうかを確認する。両者の残高が一致していない場合は、当該年度以降で税務調整が必要になる(金額が僅少であれば、事業計画の作成時に影響はない)。
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