税務判例を読むための税法の学び方【61】
〔第7章〕判例の探し方
(その8)
立正大学法学部准教授
税理士 長島 弘
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((25) 『大審院判決録』)
(承前)
またCiNiiによれば、東京法学院発行のものとして九州大学図書にも、欠号があるが所蔵がある(下記リンク参照)。
なお、CiNiiによれば、おそらく明治26年3月~明治27年12月の民事に関するものだけを編纂したものが、明治28年に博聞社から発売されており、現在、東京大学と九州大学の図書館に所蔵されている(下記リンク参照)。
また国立国会図書館ではデジタル資料化され、自宅からも閲覧できるようになっている(下記リンク参照)。
(26) 『大審院民事判決録』
明治28年下半期以降の大審院民事部の民事事件の判決の中から取捨選択して判決日付順に掲載したものである。
前回紹介したように、明治24年から28年6月分までは『大審院判決録』に民事と刑事を分けずに合わせて収録していたが、これを当初のように再び民事と刑事を分けて収録するようになったのである。
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