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《速報解説》 監査役協会、改正版「会計監査人との連携に関する実務指針」を公表~本年1月公表の改正共同研究報告を受け監査法人GC等への対応を追記~

平成30年8月17日、日本監査役協会 会計委員会は、「会計監査人との連携に関する実務指針」の改正を行い、公表した。

#No. 281(掲載号)
# 阿部 光成
2018/08/17

《速報解説》 公認会計士・監査審査会より平成30年版の「監査事務所検査結果事例集」が公表される~「グループ監査」及び「財務諸表監査における不正」における指摘事項・留意点等の記載を充実~

今回の事例集の特徴は次のとおりである。
① 「Ⅰ.根本原因」において、監査事務所の規模別に、ガバナンス等経営管理態勢や業務管理態勢の問題点に係る事例を充実
② 「Ⅲ.個別監査業務編」において、上場会社による不正会計や海外グループ会社での会計問題の発生が引き続き注目されている状況に鑑み、「グループ監査」及び「財務諸表監査における不正」において、指摘事項や留意点などの記載を充実

#No. 279(掲載号)
# 阿部 光成
2018/08/07

《速報解説》監査役協会より「『新オレンジ本』から読み解く監査役スタッフ業務の再整理(前編)」が公表される~研究会メンバーからの関心が高かったポイントを抽出、業務の勘所を明らかに~

平成30年7月26日付(ホームページ掲載日は7月31日)、日本監査役協会の本部監査役スタッフ研究会は、「『新オレンジ本』から読み解く監査役スタッフ業務の再整理(前編)」を公表した。

#No. 279(掲載号)
# 阿部 光成
2018/08/03

《速報解説》企業会計審議会、「監査基準の改訂に関する意見書」を公表~監査上の主要な検討事項(KAM)記載は原則平成33 年3月決算分から~

平成30年7月5日付で(ホームページ掲載日は平成30年7月6日)、企業会計審議会は、「監査基準の改訂に関する意見書」を公表した。これにより、平成30年5月8日から意見募集していた公開草案が確定することになる。

#No. 275(掲載号)
# 阿部 光成
2018/07/10

《速報解説》 会計士協会、研究資料「上場会社等における会計不正の動向」を公表~社内と外部専門家の双方が含まれる不正調査体制の割合が増加傾向に~

日本公認会計士協会(経営研究調査会)は、2018年6月26日付けで経営研究調査会研究資料第5号「上場会社等における会計不正の動向」を公表した。
公表された研究資料(以下「研究資料」と略称する)について、協会は、近年の会計不正の動向を適時に知らせるため、上場会社及びその関係会社が公表した会計不正を集計し、取りまとめたとしている。
本稿では、公表された研究資料の概要と注目すべき集計結果のいくつかを検討したい。

#No. 273(掲載号)
# 米澤 勝
2018/06/28

《速報解説》 会計士協会より平成29年度の「品質管理委員会年次報告書」が公表される~前年度に続き「会計上の見積りの監査」に関する改善勧告が最多~

平成30年6月26日(ホームページ掲載日)、日本公認会計士協会は、「平成29年度 品質管理委員会年次報告書」及び「平成29年度品質管理委員会活動に関する勧告書」を公表した。
年次報告書は、監査法人又は公認会計士が行う監査の品質管理の状況をレビューする制度(品質管理レビュー制度)に基づくものであり、基本的な対象は、監査法人又は公認会計士である。
しかしながら、年次報告書に記載されている内容については、一般の事業会社における会計処理等にも関連するものがあるので、実務において参考になるものを紹介する。

#No. 273(掲載号)
# 阿部 光成
2018/06/28

《速報解説》監査役協会、監査等委員会設置会社への移行増加を受け「新任監査等委員ガイド」を作成~就任後の早期実施事項や企業不祥事への対応等をQ&Aで丁寧に解説~

平成30年5月8日、日本監査役協会は「新任監査等委員ガイド」を公表した。
これは、「新任監査役ガイド(第6版)」の内容をベースにして、監査等委員会における監査に即した内容にすべく必要な修正を行ったものである。
本ガイドは、表紙を含めて256ページの大部なものであるので、以下では主な事項について解説する。

#No. 267(掲載号)
# 阿部 光成
2018/05/14

《速報解説》 KAM(監査上の主要な検討事項)記載に対応した「監査基準の改訂」公開草案が公表される

平成30年5月8日、企業会計審議会監査部会は、「監査基準の改訂について(公開草案)」を公表し、意見募集を行っている。
これは、監査報告書において「監査上の主要な検討事項」を記載することなど、財務諸表利用者に対する監査に関する情報提供を充実させるものである。
意見募集期間は平成30年6月6日までである。

#No. 267(掲載号)
# 阿部 光成
2018/05/14

《速報解説》 会計士協会、二度の意見募集を経て「違法行為への対応に関する指針」の制定及び「倫理規則」等の改正を確定~会計事務所等所属の会計士を対象に規定~

平成30年4月27日(ホームページ掲載日)、日本公認会計士協会は次のものを公表した。
① 「倫理規則」の改正
② 「独立性に関する指針」の改正
③ 「職業倫理に関する解釈指針」の改正
④ 「違法行為への対応に関する指針」の制定
これにより、平成29年10月6日及び平成30年1月26日から意見募集していた公開草案が確定することになる。公開草案に対するコメントの概要及びそれに対する対応も公表されているので、上記の理解に資するものと考えられる。
これは、国際会計士連盟(International Federation of Accountants:IFAC) における国際会計士倫理基準審議会(International Ethics Standards Board for Accountants:IESBA)の倫理規程(Code of Ethics for Professional Accountants)が改正されたことに対応するものである。

#No. 266(掲載号)
# 阿部 光成
2018/05/02

《速報解説》 会計士協会、研究報告「内部統制報告制度の運用の実効性の確保について」を公表~近年の「開示すべき重要な不備」を分析、留意事項を紹介~

平成30年4月6日、日本公認会計士協会は、「内部統制報告制度の運用の実効性の確保について」(監査・保証実務委員会研究報告第32号)を公表した。

#No. 263(掲載号)
# 阿部 光成
2018/04/09
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