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《速報解説》 会計士協会、IESBAによる倫理規程の見直しを受け、「独立性に関する指針」及び「職業倫理に関する解釈指針」の改正(公開草案)を公表~担当者の区分ごとにインターバル期間を設定~

平成30年1月26日、日本公認会計士協会は、以下の公開草案を公表し、意見募集を行っている。
① 「独立性に関する指針」の改正について(公開草案)
② 「職業倫理に関する解釈指針」の改正について(公開草案)
これは、2017年1月の国際会計士連盟(International Federation of Accountants)における国際会計士倫理基準審議会(International Ethics Standards Board for Accountants) の倫理規程(Code of Ethics for Professional Accountants)の改正において、監査業務及びその他の保証業務における担当者の長期的関与とローテーションに関する改正が行われたことを受けたものである。
意見募集期間は、平成30年2月26日までである。
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 254(掲載号)
# 阿部 光成
2018/02/02

《速報解説》 会計士協会及び監査役協会、近年の制度改正を受け「監査役等と監査人との連携に関する共同研究報告」を改正~実効性確保のため会計監査以外でも相互連携強化を求める~

平成30年1月25日、日本公認会計士協会と日本監査役協会は、「「監査役等と監査人との連携に関する共同研究報告」の改正について」を公表した。これにより、意見募集を行っていた公開草案が確定することになる。

#No. 253(掲載号)
# 阿部 光成
2018/01/26

《速報解説》監査役協会、「中小規模会社の「監査役監査基準」の手引書」の改定版を公表~要望の多かった『取締役会+監査役』の機関設計を前提に、実務実態の新たな認識事項等を踏まえ改定~

平成29年9月28日付で(ホームページ掲載日、12月25日)、日本監査役協会は、「中小規模会社の『監査役監査基準』の手引書」(改定版)を公表した。
これは、平成27年5月1日施行の会社法令の改正及び平成27年6月1日に実施されたコーポレートガバナンス・コードの策定並びにそれらを受けて行われた監査役監査基準等の改定等、平成25年9月の初版発行後に寄せられた要望や中小規模会社の実務実態について新たに認識した事項等を踏まえて、改定したものである。
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 249(掲載号)
# 阿部 光成
2017/12/27

《速報解説》 会計士協会、「監査及びレビュー業務以外の保証業務に関する実務指針」を確定~Q&A等も同時公表~

平成29年12月19日付で(ホームページ掲載日、12月25日)、日本公認会計士協会は、次のものを公表した。
① 「保証業務実務指針3000「監査及びレビュー業務以外の保証業務に関する実務指針」」(監査・保証実務委員会実務指針第93号)
② 「保証業務実務指針3000「監査及びレビュー業務以外の保証業務に関する実務指針」に係るQ&A」(監査・保証実務委員会研究報告第30号)
③ 「監査及びレビュー業務以外の保証業務に係る概念的枠組み」(監査・保証実務委員会研究報告第31号)
これにより、平成29年10月10日から意見募集していた公開草案が確定することになる。
なお、公開草案に対するコメントの概要及び対応についても公表されているので、本実務指針などの理解に資するものと考えられる。
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

#No. 249(掲載号)
# 阿部 光成
2017/12/26

《速報解説》 監査役協会、「選任等・報酬等に対する監査等委員会の関与の在り方」を公表~意見陳述権に係る監査等委員会の活動についてベストプラクティスを提示~

平成28年11月に公表した「選任等・報酬等に対する監査等委員会の意見陳述権行使の実務と論点-中間報告としての実態整理-」で整理した論点をさらに深掘りするとともに、意見陳述権(会社法342条の2第4項、361条6項)に係る監査等委員会の活動についてベストプラクティスを提示している。

#No. 246(掲載号)
# 阿部 光成
2017/12/05

《速報解説》 会計士協会、「『経営者保証に関するガイドライン』における公認会計士等が実施する合意された手続に関する手続等及び関連する書面の文例」を公表

平成29年12月1日、日本公認会計士協会は、「『経営者保証に関するガイドラン』における公認会計士等が実施する合意された手続に関する手続等及び関連する書面の文例」(中小企業施策調査会研究報告第1号。以下「研究報告」という)を公表した。
これは、経営者保証に関するガイドライン研究会から、平成25年12月に公表され、平成26年2月1日から適用されている「経営者保証に関するガイドライン」(以下「ガイドライン」という)及び「『経営者保証に関するガイドライン』Q&A」(以下「Q&A」という)に関して、公認会計士等が、専門業務実務指針4400「合意された手続業務に関する実務指針」に基づき、ガイドラインに関連して主たる債務者が開示することとされている「法人と経営者との関係の明確な区分・分離」に関する情報の信頼性を向上することに資するために公認会計士等が合意された手続の業務を行う際の手続を例示するものである。

#No. 246(掲載号)
# 阿部 光成
2017/12/01

《速報解説》 会計士協会・監査役協会より「監査役等と監査人との連携に関する共同研究報告」の改正(公開草案)が公表される~会社法改正・CGコード等、近年の制度改正を反映~

平成29年10月13日、日本監査役協会は、改定版「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を公表した。
これは、主に、平成29年3月31日に、「監査法人の組織的な運営に関する原則」(いわゆる監査法人のガバナンス・コード)が公表されたのを受けたものであるが、公認会計士・監査審査会の検査結果通知書の記載内容を紹介したり、現場の監査チームやグループ監査に関する評価項目の充実を図るなどしている。

#No. 245(掲載号)
# 阿部 光成
2017/11/22

《速報解説》 監査役協会、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を改定~監査法人のガバナンス・コードに対応~

平成29年10月13日、日本監査役協会は、改定版「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」を公表した。
これは、主に、平成29年3月31日に、「監査法人の組織的な運営に関する原則」(いわゆる監査法人のガバナンス・コード)が公表されたのを受けたものであるが、公認会計士・監査審査会の検査結果通知書の記載内容を紹介したり、現場の監査チームやグループ監査に関する評価項目の充実を図るなどしている。

#No. 239(掲載号)
# 阿部 光成
2017/10/16

《速報解説》 「監査及びレビュー業務以外の保証業務に関する実務指針」(公開草案)等が会計士協会より公表される~主題情報の提示を受ける合理的保証業務及び限定的保証業務への適用を想定~

平成29年10月10日、日本公認会計士協会は、次のものを公表し、意見募集を行っている。
① 保証業務実務指針3000「監査及びレビュー業務以外の保証業務に関する実務指針」(公開草案)
② 監査・保証実務委員会研究報告「保証業務実務指針3000「監査及びレビュー業務以外の保証業務に関する実務指針」に係るQ&A」(公開草案)
③ 監査・保証実務委員会研究報告「監査及びレビュー業務以外の保証業務に係る概念的枠組み」(公開草案)
これは、平成25年12月に国際保証業務基準3000「監査及びレビュー業務以外の保証業務」(International Standard on Assurance Engagements 3000, ASSURANCE ENGAGEMENTS OTHER THAN AUDITS OR REVIEWS OF HISTORICAL FINANCIAL INFORMATION:「ISAE3000」)及び保証業務に関する概念の国際的な枠組みが改訂・公表されたことを受けたものである。

#No. 239(掲載号)
# 阿部 光成
2017/10/13

《速報解説》 「不正調査と人工知能(AI)」をテーマに第8回 ACFE JAPANカンファレンス開催~AIの台頭と士業への影響についても議論を交わす~

一般社団法人日本公認不正検査士協会(ACFE JAPAN)は、10月6日(金)、御茶ノ水のソラシティ カンファレンスセンターにおいて約300名の参加者のもと、第8回ACFE JAPANカンファレンスを開催した。

#No. 238(掲載号)
# 米澤 勝
2017/10/11
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