ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第31回】「ハラスメントの懲戒処分の勘所」
ハラスメント事案の行為者に対して、懲戒処分を科すべきか否か、懲戒処分を科すべきとしてどの種類の懲戒処分を科すべきかについて、判断に迷うことがよくありますが、判断のポイントなどはありますか。
給与計算の質問箱 【第33回】「2022年10月からの給与計算の注意点」
毎年10月頃に最低賃金の引上げが行われるそうですが、2022年10月以降の給与計算に関して何か注意点があればご教示ください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第30回】「ハラスメントが犯罪行為に該当し得る場合の対処法」
当社の男性社員(「本件男性社員」といいます)が、勤務時間中に当社の女性社員(「本件女性社員」といいます)の社用アドレスに何度もメールを送信して交際を迫ったり、当社のビルの前などで本件女性社員を待ち伏せしてつきまとうなどしています。メールの中には、「君と付き合えないなら、君を殺して僕も死ぬ。」といった内容のものもあり、本件女性社員は精神的に参って業務に支障が出ています。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第9回】「パート労働者の年次有給休暇」
使用者は、正社員と同様にパート労働者に対しても年次有給休暇の付与義務があります。
パート労働者は、曜日により労働時間が異なる場合や雇用契約更新時には労働時間や労働日数を変更することがあります。
今回は、パート労働者の年次有給休暇の付与要件、付与日数、賃金の支払い等について解説します。
給与計算の質問箱 【第32回】「年俸制と月給制における社会保険料等の違い」
当社では現在、月給制により従業員に年2回賞与を支給していますが、今後賞与は支給せずに「年俸÷12」を毎月支給する年俸制を検討しています。両者の社会保険料や税金の違いについてご教示ください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第29回】「ハラスメントを認定できない場合の「被害者」の救済方法」
ある部署(XX部)の社員Aから、上司Bからパワハラを受けており、会社が上司をXX部から追い出してくれなければ退職したいとの申し出を受けました。当社は人手不足ですし、社員Aは優秀な社員でXX部に欠かせない人材なので、退職されると困るのですが、社員Aがパワハラであると主張する上司Bの言動は、パワハラといえるかどうか微妙なものであり、上司Bの言動について、注意や指導、懲戒処分等がなされたことはありません。また、社員Aは、社員Aが上司Bのパワハラを会社に相談したことが上司Bに知られると上司Bから報復される、と怯えています。どのように対応すべきでしょうか。
給与計算の質問箱 【第31回】「給与計算で生じる端数の扱い」
給与計算で端数が生じた場合、端数の切り上げや切り捨てについてはどのように判断すればよいでしょうか。ご教示ください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第28回】「ハラスメント社内研修のすすめ」
当社においては毎年ハラスメント研修を実施していますが、この度、内容や方法を見直すことになりました。そこで、検討を進めているのですが、研修内容だけでなく、実施時間、講師、オンラインかオフラインかなどの実施方法についても様々な選択肢があり、社内でも意見が割れています。ハラスメントの社内研修のベストな実施方法を教えてください。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第8回】「雇用契約から業務委託契約への切り替え」
働き方改革の流れの中、雇用契約から業務委託契約への切り替えを考える企業も増えています。
今回は、雇用契約と業務委託契約の違い、契約を区別する判断基準等、雇用契約から業務委託契約へ切り替えるに当たっての留意点等について解説します。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第27回】「ハラスメントハラスメント(ハラハラ)の予防策」
当社の従業員Aは、パフォーマンスが低く、勤務態度も良くないのですが、上司から注意を受けるたびに「パワハラだ」と騒ぎ立てるため、上司が従業員Aの指導を行うことを嫌がっています。どうしたらよいでしょうか。