給与計算の質問箱 【第29回】「65歳以上の従業員の給与計算における注意点」
当社ではAさん(67歳)とBさん(71歳)の2名を正社員として雇用する予定です。高齢者(65歳以上の従業員)の給与計算における注意点があればご教示ください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第26回】「新入社員に対するハラスメントにおける注意点」
新入社員が入社し、4月から勤務していますが、新入社員の1人から、指導担当からパワハラを受けていると相談を受けました。そこで、当該指導担当の部下数人に対してヒアリングを行ったところ、皆「当該指導担当からパワハラを受けたことはないし、当該指導担当が他の社員にパワハラをしているところを見たこともない」と回答したのですが、そのうち1人の社員が「自分は指導担当の言動をパワハラだと思ったことはないが、新入社員であればパワハラだと思うかもしれない」と述べました。
ある言動について、一般社員との関係ではパワハラにならないが、新入社員との関係ではパワハラになるということはあるのでしょうか。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第7回】「副業を認める場合の留意点」
当税理士事務所では、副業を認めていません。今後副業を認める場合、労働時間等の管理や社会保険の適用はどのようにしたらよいでしょうか。また、その他に留意点があれば教えてください。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第25回】「中小企業のパワハラ防止措置の義務化に関連する留意点及びチェックポイント」
4月から、中小企業に対しても、パワハラ防止のための雇用管理上の措置義務が課されることになりました。中小企業である当社においても体制整備等を行ったつもりですが、法の要請に沿っているのか不安があります。中小企業において気をつけるべき点とあわせて最終チェックの際のチェックポイントを教えていただけますでしょうか。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第24回】「取引先からのパワハラに関する会社の責任」
当社の従業員Aが取引先の部長Bからパワハラを受けているという申告がありましたが、社内のパワハラと同様に、いわゆる「パワハラ防止法」や「パワハラ指針」に沿って調査等を行う必要があるでしょうか。
税理士事務所の労務管理Q&A 【第6回】「在宅勤務導入に当たっての留意点②(賃金管理)」
今回は、在宅勤務(テレワーク)における賃金(基本給、通勤手当等の手当)の取扱いについて解説します。
社長のためのメンタルヘルス 【第10回】「コロナ禍及び以後のテレワークとコミュニケーションについて」
本号(第10回)が当連載の最終回となるにあたり、前回までの睡眠障害や依存症に、歴史があり対応策や統計が充実しているものとは異なり、最新の状況を踏まえたテーマを取り上げることとした。掲題の「テレワーク」の推進や、「コミュニケーション」の問題については、すでにITの発展とともに、官民双方の課題となって議論されてきた。
ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第23回】「少人数の会社・部署におけるハラスメント対応策のポイント」
当社は全社員数が十数人の小さな会社です。先日、社員Aから、「上司Bからハラスメントを受けている」との相談を受けました。早速事実確認を行い、ハラスメントの事実が確認できたらしかるべき処分を行いたいと考えていますが、気をつけるべき点があれば教えてください。
社長のためのメンタルヘルス 【第9回】「アルコール依存の問題」
前回の睡眠障害に引き続き、今回も業務及び私生活の両者が関連し得るメンタル不調の代表例として、「依存症」について取り上げる。特に、違法薬物のような働く人との関連性が薄いものと比べ、多くの社会人にとってリスクのある「アルコール依存」を中心とする。