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《税理士のための》登記情報分析術 【第5回】「権利部「乙区」の見方」

不動産に関する登記記録の権利部「乙区」には、不動産に設定された所有権以外の権利について登記される。乙区を分析することで、不動産の利用状況などを詳しく知ることができる。

#No. 540(掲載号)
# 北詰 健太郎
2023/10/19

税理士が知っておきたい不動産鑑定評価の常識 【第46回】「最有効使用の捉え方」~「更地」と「建物及びその敷地」では最有効使用が異なる場合がある~

前回、「不動産の価格に関する諸原則」の解説を行うなかで、鑑定実務に特にかかわりの深い最有効使用の原則、適合の原則及び均衡の原則についてその概要を紹介しました。
なかでも、最有効使用の原則は、不動産鑑定士が鑑定評価を行うに際し、以下の点を判定する上できわめて重要な位置付けをなしています。

#No. 540(掲載号)
# 黒沢 泰
2023/10/19

電子書類の法律実務Q&A 【第12回】「バーチャル株主総会を実施する場合の注意点は何か」

遠隔地にいる株主にも株主総会に出席して権利行使してもらうため、株主総会の会場に来なくても済むバーチャル株主総会を実施したいと考えています。バーチャル株主総会を実施することは可能なのでしょうか。
また、実施する場合の注意点について教えてください。

#No. 538(掲載号)
# 池内 康裕
2023/10/05

空き家をめぐる法律問題 【事例54】「宅地建物取引業者に対して経済的インセンティブを与えることの可否」

当市では、空き家の取引を促進するために、空き家バンクに登録された空き家の取引を成立させた宅地建物取引業者に対して、経済的インセンティブを与えることを検討しています。もっとも、宅地建物取引業者に対する経済的インセンティブの付与は、宅地建物取引業法との関係が問題になると指摘されています。取引成立時の経済的インセンティブを与える場合、どのような法的問題がありますか。

#No. 538(掲載号)
# 羽柴 研吾
2023/10/05

《税理士のための》登記情報分析術 【第4回】「権利部「甲区」の見方」

不動産に関する登記記録の権利部は、「甲区」と「乙区」から構成され、「甲区」には主に所有権に関する事項が登記される。「甲区」を見れば、不動産の所有者が誰か分かるようになっている。多くの登記記録は、誰が所有者であるか明確であるが、なかには所有者の特定が難しいものもある。本稿では、「甲区」の見方の基本的ルールや、分析のポイントについて解説を行う。

#No. 536(掲載号)
# 北詰 健太郎
2023/09/21

税理士が知っておきたい不動産鑑定評価の常識 【第45回】「鑑定評価書には表立って登場しない「不動産の価格に関する諸原則」」

不動産鑑定評価基準(以下、単に「基準」と呼ぶ場合はこの基準を指します)には、「不動産の価格に関する諸原則」という独立した1つの章が設けられています(総論第4章)。
「不動産の価格に関する諸原則」は、基準の根底にあって鑑定評価の理論的基礎をなすものであり、不動産鑑定士が単なる経験的感覚のみによって鑑定評価額を導き出すことのないよう合理的な指針を定めたものです。この原則自体、鑑定評価書には表立って登場しませんが、決して机上の空論ではなく、現実に発生する不動産の価格現象を分析する上で重要な拠り所となっています。
今回は、「不動産の価格に関する諸原則」とはどのようなものであるかにつき、全体的なイメージを捉えた上で、特に鑑定実務に直接かかわりの深いいくつかの原則を掲げて鑑定評価書を読む際の手助けとしたいと思います。

#No. 536(掲載号)
# 黒沢 泰
2023/09/21

電子書類の法律実務Q&A 【第11回】「所在不明の従業員を電子メールで解雇できるか」

当社の従業員が、重大な不正行為を行っていたことが判明しました。当該従業員は、この不正行為が判明した後、1ヶ月にわたり無断欠勤しており、連絡を取ることができない状態です。自宅として会社に申請された場所に行ってみたのですが、人が住んでいる様子はありません。
当社としては、重大な不正行為及び無断欠勤を理由に懲戒解雇をしようと考えています。所在不明者に対して、電子メールでの解雇は認められるのでしょうか。解雇を検討するに際して、留意すべきことを教えてください。

#No. 534(掲載号)
# 池内 康裕
2023/09/07

空き家をめぐる法律問題 【事例53】「空き室の区分所有者等を対象とした協力金を規約に定める際の留意点」

私の居住するマンションでは相続等を理由に空き室が増えてきています。一方で、管理組合の役員は、事実上、居住する区分所有者が担当せざるを得ないため負担となっています。管理組合では、居住していないことやその他の理由で役員就任を辞退する区分所有者に対して、役員への協力金の支払いを設定する規約変更をしたいと考えています。規約変更にあたってどのようなことに留意すればよいですか。

#No. 534(掲載号)
# 羽柴 研吾
2023/09/07

《税理士のための》登記情報分析術 【第3回】「分筆、合筆登記の基本と活用」

土地は、登記制度において「筆」(ひつ、ふで)という単位でカウントされる。一見すると、1つの土地に見えても、登記としては複数の筆に分かれているということがある。

#No. 532(掲載号)
# 北詰 健太郎
2023/08/24

税理士が知っておきたい不動産鑑定評価の常識 【第44回】「鑑定評価と相続税評価及び固定資産税評価」~それぞれの関係~

昨今、相続税との関係でも不動産の時価がしばしば問題とされますが、ご承知のように一概に時価といっても様々な捉え方があります。税理士の方々にとっては、実務との関係では相続税評価額(相続税の路線価)が比較的馴染みがあるものと思われますが、ケースによっては不動産鑑定士の作成した鑑定評価書に目を通す機会もあることでしょう。また、固定資産税評価額(固定資産税の路線価)も時価の目安を推し測る1つの資料として活用されています。さらに、国土交通省から毎年1回(3月下旬頃)発表される公示価格は、鑑定評価において価格を決定する際にバランスを図ったり、相続税評価額や固定資産税評価額の決定の基となる基礎資料として活用されたりしています。
そこで、今回は、公示価格との関係も踏まえた上で、鑑定評価と相続税評価及び固定資産税評価の特徴について述べていきます。

#No. 532(掲載号)
# 黒沢 泰
2023/08/24

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