公開日: 2017/07/27 (掲載号:No.228)
文字サイズ

〈平成29年度改正対応〉所得拡大促進税制の実務 【第3回】「FAQ①(給与等の範囲)」

筆者: 鯨岡 健太郎

〈平成29年度改正対応〉

所得拡大促進税制の実務

【第3回】

「FAQ①(給与等の範囲)」

 

公認会計士・税理士 鯨岡 健太郎

 

今回から2回にわたり、過去の連載記事で取り上げたFAQ(よくある質問)について、平成29年度税制改正までの内容を踏まえて加筆修正を行う。

FAQとして取り上げる論点は次の通りである。

【第3回】〈給与等の範囲〉(本稿)

Q1 基本的な考え方

Q2 休業手当等の取扱い

【第4回】〈継続雇用者〉(次回)

Q3 期中に雇用形態等が変更された場合

Q4 「2期にわたり給与の支給を受ける者」の意義

Q5 「雇用保険一般被保険者」に該当するが実際には加入していない場合

Q1(基本的な考え方)

所得拡大促進税制の対象となる「給与等」の範囲に関し、以下のそれぞれについてどのように取り扱われるか教えて下さい。

① 未払給与、前払給与

② 賞与引当金繰入額

③ 非課税通勤手当

④ ソフトウェア等、資産の取得価額に算入された給与の額

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

〈平成29年度改正対応〉

所得拡大促進税制の実務

【第3回】

「FAQ①(給与等の範囲)」

 

公認会計士・税理士 鯨岡 健太郎

 

今回から2回にわたり、過去の連載記事で取り上げたFAQ(よくある質問)について、平成29年度税制改正までの内容を踏まえて加筆修正を行う。

FAQとして取り上げる論点は次の通りである。

【第3回】〈給与等の範囲〉(本稿)

Q1 基本的な考え方

Q2 休業手当等の取扱い

【第4回】〈継続雇用者〉(次回)

Q3 期中に雇用形態等が変更された場合

Q4 「2期にわたり給与の支給を受ける者」の意義

Q5 「雇用保険一般被保険者」に該当するが実際には加入していない場合

Q1(基本的な考え方)

所得拡大促進税制の対象となる「給与等」の範囲に関し、以下のそれぞれについてどのように取り扱われるか教えて下さい。

① 未払給与、前払給与

② 賞与引当金繰入額

③ 非課税通勤手当

④ ソフトウェア等、資産の取得価額に算入された給与の額

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

連載目次

筆者紹介

鯨岡 健太郎

( くじらおか・けんたろう )

公認会計士・税理士
税理士法人ファシオ・コンサルティング パートナー

1998(平成10)年公認会計士試験合格後に大手監査法人に入社。主に国内上場企業に対する法定監査業務及び株式公開支援業務に従事。2002(平成14)年に公認会計士登録。
その後、2003(平成15)年に大手税理士法人に転籍し、主に国内外の法人に対する税務コンプライアンス業務及び税務コンサルティングサービスに従事したほか、M&Aにおける税務デューデリジェンス業務、ストラクチャリング業務等のM&Aアドバイザリー業務にも関与。2005(平成17)年に税理士登録。

2008(平成20)年に独立開業。現在は税理士法人のパートナー税理士として、中小企業の経営支援業務や連結納税導入支援業務等に従事している。

【著書】
中小企業の繰越控除にも対応!詳解 賃上げ促進税制』2024年、清文社
中小企業の判定をめぐる税務』2021年、清文社

 

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#