公開日: 2018/12/18
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《速報解説》 会計士協会、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案)を公表~偶発事象全般に関する会計基準の開発を提言~

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

会計士協会、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案)を公表

~偶発事象全般に関する会計基準の開発を提言~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2018(平成30)年12月14日、日本公認会計士協会は、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案。会計制度委員会研究報告)を公表し、意見募集を行っている。

我が国には、偶発事象に関する会計基準は存在せず、偶発債務等の注記は規定されているが、偶発事象(偶発損失及び偶発利益)の定義や会計上の取扱いに関するルールが定められていないことから、偶発事象の会計上の取扱いについて研究を行ったものである。

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《速報解説》

会計士協会、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案)を公表

~偶発事象全般に関する会計基準の開発を提言~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2018(平成30)年12月14日、日本公認会計士協会は、「偶発事象の会計処理及び開示に関する研究報告」(公開草案。会計制度委員会研究報告)を公表し、意見募集を行っている。

我が国には、偶発事象に関する会計基準は存在せず、偶発債務等の注記は規定されているが、偶発事象(偶発損失及び偶発利益)の定義や会計上の取扱いに関するルールが定められていないことから、偶発事象の会計上の取扱いについて研究を行ったものである。

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筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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