公開日: 2013/12/17
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《速報解説》 国税不服申立制度の見直し~平成26年度税制改正大綱~

筆者: 米澤 勝

 《速報解説》

国税不服申立制度の見直し

~平成26年度税制改正大綱~

 

税理士・公認不正検査士(CFE) 米澤 勝

 

1 はじめに

去る12月12日に公表された与党による「平成26年度税制改正大綱」は、133ページにわたる大部のものである。

その中において、本稿で取り上げる「国税不服制度の見直し」に言及した部分はわずか20行あまりであるが、見直しが実現すれば、実務面においては大きな影響のある内容となっている。

 

2 不服申立前置主義の見直し

大きく見直されたのは、以下の3点である。

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 《速報解説》

国税不服申立制度の見直し

~平成26年度税制改正大綱~

 

税理士・公認不正検査士(CFE) 米澤 勝

 

1 はじめに

去る12月12日に公表された与党による「平成26年度税制改正大綱」は、133ページにわたる大部のものである。

その中において、本稿で取り上げる「国税不服制度の見直し」に言及した部分はわずか20行あまりであるが、見直しが実現すれば、実務面においては大きな影響のある内容となっている。

 

2 不服申立前置主義の見直し

大きく見直されたのは、以下の3点である。

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筆者紹介

米澤 勝

(よねざわ・まさる)

税理士・公認不正検査士(CFE)

1997年12月 税理士試験合格
1998年2月 富士通サポートアンドサービス株式会社(現社名:株式会社富士通エフサス)入社。経理部配属(税務、債権管理担当)
1998年6月 税理士登録(東京税理士会)
2007年4月 経理部からビジネスマネジメント本部へ異動。内部統制担当
2010年1月 株式会社富士通エフサス退職。税理士として開業(現在に至る)

【著書】

・『新版 架空循環取引─法務・会計・税務の実務対応』共著(清文社・2019)

・『企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか-「会計不正調査報告書」を読む-』(清文社・2014)

・「企業内不正発覚後の税務」『税務弘報』(中央経済社)2011年9月号から2012年4月号まで連載(全6回)

【寄稿】

・(インタビュー)「会計監査クライシスfile.4 不正は指摘できない」『企業会計』(2016年4月号、中央経済社)

・「不正をめぐる会計処理の考え方と実務ポイント」『旬刊経理情報』(2015年4月10日号、中央経済社)

【セミナー・講演等】

一般社団法人日本公認不正検査士協会主催
「会計不正の早期発見
――不正事例における発覚の経緯から考察する効果的な対策」2016年10月

公益財団法人日本監査役協会主催
情報連絡会「不正会計の早期発見手法――監査役の視点から」2016年6月

株式会社プロフェッションネットワーク主催
「企業の会計不正を斬る!――最新事例から学ぶ,その手口と防止策」2015年11月

 

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