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令和2年 年金制度改正のポイント 【第3回】「在職中の年金受給の在り方の見直し等」

筆者:佐竹 康男

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令和2年

年金制度改正のポイント

【第3回】
(最終回)

「在職中の年金受給の在り方の見直し等」

 

特定社会保険労務士 佐竹 康男

 

第3回は、在職老齢年金の支給停止基準額の引上げ、年金額の定時改定の導入及び老齢年金の繰下げ受給年齢の引上げについて解説します。

 

1 在職老齢年金の支給停止基準額の引上げ 【2022年10月施行】

在職老齢年金とは、老齢厚生年金(60歳台前半に支給される特別支給の老齢厚生年金を含む)を受給している人が在職し、厚生年金保険に加入した場合、老齢厚生年金の額(以下「年金月額」といいます)と総報酬月額相当額(注)(以下「報酬等」といいます)により、受け取る年金額の全部又は一部が停止されるものをいいます。現在、60歳台前半と60歳台後半では、この支給停止基準が異なっています。

(注) 総報酬月額相当額=該当月の標準報酬月額+(該当月以前1年間の標準賞与額の合計÷12)


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筆者紹介

  • 佐竹 康男

    (さたけ・やすお)

    特定社会保険労務士

    昭和61年 社会保険労務士開業

    元京都府社会保険労務士会常任理事、年金記録確認京都地方第三者委員会委員

    現在 有限会社オフィスレイバ 代表取締役
    裁判所民事調停委員、家事調停委員、司法委員。
    金融機関、納税協会、商工会等で労務・年金セミナーの講師を務める。

    【主な著書】
    ・『社会保険手続 誤りやすい事例100』(清文社)
    ・『社会保険・労働保険の事務百科』(清文社)
    ・『税務・労務ハンドブック』(共著・清文社)
    ・『年金相談標準ハンドブック』(共著・日本法令)
    ・小冊子『改正年金法であなたの年金はこう変わる』(清文社)

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