〈事例から学ぶ〉
不正を防ぐ社内体制の作り方
【第2回】
「社内不正が起きる心理的な要因を探る」
~「割れ窓理論」との共通点~
米国公認会計士・公認内部監査人
打田 昌行
はじめに
前回は身近な仕事に組み込まれた相互牽制の仕組みを紹介し、不正を未然に防ぐための社内体制の工夫を考えました。今回は、その予防の仕組みが適切に働くための前提となる、人の心理や不正の起きる要因について考えます。
コロナ禍の第1波が私たちを襲った時、街の落書きについて触れる新聞記事が目にとまりました。記事では次のように伝え、警戒を促していました。
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