公開日: 2020/04/02
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《速報解説》 「財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い」が改正される ~「開示すべき重要な不備」の監査上の主要な検討事項としての取扱いを示す~

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

「財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い」が改正される

~「開示すべき重要な不備」の監査上の主要な検討事項としての取扱いを示す~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2020年3月17日付けで(ホームページ掲載日は2020年3月31日)、日本公認会計士協会は、「監査・保証実務委員会報告第82号「財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い」の改正について」を公表した。これにより、2020年1月31日から意見募集していた公開草案が確定することになる。

これは、2019年12月6日の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂に関する意見書」(企業会計審議会)を受けたものである。

なお、コメントの概要及び対応も公表されており、コメントを受け、公開草案を修正している部分もある。

文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

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《速報解説》

「財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い」が改正される

~「開示すべき重要な不備」の監査上の主要な検討事項としての取扱いを示す~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2020年3月17日付けで(ホームページ掲載日は2020年3月31日)、日本公認会計士協会は、「監査・保証実務委員会報告第82号「財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い」の改正について」を公表した。これにより、2020年1月31日から意見募集していた公開草案が確定することになる。

これは、2019年12月6日の「財務報告に係る内部統制の評価及び監査の基準並びに財務報告に係る内部統制の評価及び監査に関する実施基準の改訂に関する意見書」(企業会計審議会)を受けたものである。

なお、コメントの概要及び対応も公表されており、コメントを受け、公開草案を修正している部分もある。

文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

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筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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