公開日: 2015/11/26 (掲載号:No.146)
文字サイズ

これだけ知っておこう!『インド税制』 【第5回】「インドのサービス税」

筆者: 野瀬 大樹

これだけ知っておこう!

インド税制』

【第5回】

「インドのサービス税」

 

公認会計士・税理士
野瀬 大樹

 

サービス税を簡単に言えば「モノではなくサービスにかかる消費税」となる。サービスは製造業であってもメンテナンスなどが結局サービスに分類されるので、おそらくほとんどの日系企業が関わりを持つことになる。今回はこのサービス税について、その概要を押さえることとする。

 

1 サービス税とは?

サービス税とは、インド国内での「特定」の「サービス」に対して課せられる間接税である。

税率は基本税率が14%、それに加えてSwachh Bharat Cessが0.5%かかるため、実質的には14.5%の税率となる。従来税率は12%だったのだが、今年(2015年)の7月より14%に引き上げられている。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

これだけ知っておこう!

インド税制』

【第5回】

「インドのサービス税」

 

公認会計士・税理士
野瀬 大樹

 

サービス税を簡単に言えば「モノではなくサービスにかかる消費税」となる。サービスは製造業であってもメンテナンスなどが結局サービスに分類されるので、おそらくほとんどの日系企業が関わりを持つことになる。今回はこのサービス税について、その概要を押さえることとする。

 

1 サービス税とは?

サービス税とは、インド国内での「特定」の「サービス」に対して課せられる間接税である。

税率は基本税率が14%、それに加えてSwachh Bharat Cessが0.5%かかるため、実質的には14.5%の税率となる。従来税率は12%だったのだが、今年(2015年)の7月より14%に引き上げられている。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

連載目次

筆者紹介

野瀬 大樹

(のせ・ひろき)

公認会計士・税理士
野瀬公認会計士事務所 代表

大手監査法人にて、株式公開支援業務・法定監査業務・内部統制構築業務などに関わったのちに独立し、野瀬公認会計士事務所を設立。
インドのニューデリーに、日本企業のインド進出を支援するNAC Nose India Pvt. Ltd.を設立し、代表に就任。日本インドの双方より、日系企業へのコンサルティング業務を行っている。
その他に日本・インド両方で、会計や税務に関するセミナーを多数行っている。

blog 「インドで会計事務所!立ち上げ日記
Twitter  @hirokinose

【著書】
・「自分でできる 個人事業主のための青色申告と節税がわかる本」(共著・ソーテック社)
・「20代、結婚までに知っておくべきお金の使い方」(共著・クロスメディア・パブリッシング(インプレス))
・「「結婚」で人生を黒字化する!」(共著・祥伝社)
・「家計簿が続かない人の貯金革命」(共著・クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
・「20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバイですよ!」(共著・クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
・「「会社」「勉強」「お金」「結婚」 20代、いまから備える「出口戦略」」(共著・光文社)

記事検索

メルマガ

メールマガジン購読をご希望の方は以下に登録してください。

#
#