会社を成長させる「会計力」
【第4回】
「何をもって「会計力」と呼ぶべきか?」
島崎 憲明
今回から2回にわたり、本連載のテーマである「会計力」というものについて、私の経験則を元に検証してみたい。
《会社の仕事に求められる「チカラ」》
会社の仕事には、あらかじめ用意された答えがない場合が多い。
マニュアルに基づき与えられた仕事を間違いなくこなすレベルから、より高い責任ある立場なればなるほど、「用意された答えのない仕事」が増えてくる。
仕事の実績こそが答えであり、それに到る道は一筋ではなく、ゆえに答えも唯一ではない。
人の能力も多様である。例えば、記憶力、理解力、整理力、説得力、決断力、推進力、指導力、創造力などがある。
私は新入社員や新任管理職への社内研修で、意識啓発のために、たびたび次のようなことを言ってきた。
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