〔検証〕
適時開示からみた企業実態
【事例100】
株式会社タムラ製作所
「外部調査チームの調査報告書受領に関するお知らせ」
(2024.11.14)
公認会計士/事業創造大学院大学教授
鈴木 広樹
1 今回の適時開示
今回取り上げる開示は、株式会社タムラ製作所(以下「タムラ製作所」という)が2024年11月14日に開示した「外部調査チームの調査報告書受領に関するお知らせ」である。
同社は同年9月13日に「外部調査チームの設置に関するお知らせ」を開示し、中国の連結子会社2社において購入部品在庫の会計処理が社内ルールに照らし適切に行われていなかった疑義が判明したため、外部の専門家による調査の実施を決定したとしていた。その調査報告書を受領したというのである。
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