税務判例を読むための税法の学び方【28】
〔第5章〕法令用語
(その14)
税理士 長島 弘
10 期限や期日を示す表現
(① 「以前」と「前」、「以後」と「後」) 【前回参照】
② 「期限」「期日」「期間」
「期日」というのは、ある法律効果の発生又は消滅が、一定の日にかかっている場合に使われることばであるのに対し、「期限」というのは、ある法律の効力の発生がいつからか、またその効力がいつまでもつのかというように、法律効果の発生又は消滅を一定の日時の到来にかからせる場合に使われる。
このように期限には、効力発生の「始期」の場合と「終期」の場合とがある。
また、期限には、法令で確定的にその日時が定められているものと、一定の該当事由をもって効力が発生する場合のように確定的には定められていないものがある(前者を「確定期限」といい、後者を「不確定期限」という)。
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