事例で学ぶ内部統制
【第3回】
「限られた人員で
経営者評価の独立性を
いかにして保つか?」
株式会社スタンダード機構
代表取締役 島 紀彦
はじめに
今回は、内部統制の評価において主要な役割を担う監査部のあり方に目を向ける。
監査部は、企業の中にいながら、経営者の代理人として社内の内部統制の有効性を評価する。そのため、この経営者評価がお手盛りになることを防ぐため、監査部は評価される部門から独立していることが求められる。
ところが、企業の実務家による交流会で意見交換したところ、現場では限られた人員で監査部を組成するため、経営者評価の独立性を保つことに苦心している実情が浮かび上がった。
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