公開日: 2021/06/10 (掲載号:No.423)
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〔資産税を専門にする税理士が身に着けたい〕税法や通達以外の実務知識 【第10回】「建築基準法・都市計画法の基礎知識(その2)」-容積率①-

筆者: 笹岡 宏保

〔資産税を専門にする税理士が身に着けたい〕

税法や通達以外実務知識

【第10回】

「建築基準法・都市計画法の基礎知識(その2)」

-容積率①-

 

税理士 笹岡 宏保

 

基本的な論点

容積率とは、建築物の延床面積が当該建築物の敷地の用に供されている宅地のうちに占める割合をいいます。これを算式で示すと、次のとおりとなります。

(算式)

また、上記の容積率の計算事例を示すと、次のとおりとなります。

事例

回答

上記で求めた容積率の割合(数値)が高いほど、当該土地について階層的な高度利用が可能とされます。

相続税等における土地評価では、この容積率が大きく影響を与えており、その習得及び理解は不可欠なものとなっています。

 

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【第10回】

「建築基準法・都市計画法の基礎知識(その2)」

-容積率①-

 

税理士 笹岡 宏保

 

基本的な論点

容積率とは、建築物の延床面積が当該建築物の敷地の用に供されている宅地のうちに占める割合をいいます。これを算式で示すと、次のとおりとなります。

(算式)

また、上記の容積率の計算事例を示すと、次のとおりとなります。

事例

回答

上記で求めた容積率の割合(数値)が高いほど、当該土地について階層的な高度利用が可能とされます。

相続税等における土地評価では、この容積率が大きく影響を与えており、その習得及び理解は不可欠なものとなっています。

 

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連載目次

筆者紹介

笹岡 宏保

(ささおか・ひろやす)

税理士

東京税理士会等、全国の税理士会での統一研修会および民間の研修会などで数多くの資産税研修の講師として活躍。

【主な書籍・DVD】
・『平成31年3月改訂 詳解 小規模宅地等の課税特例の実務
・『ケーススタディ 相続税財産評価の税務判断
・『平成30年3月改訂 これだけはおさえておきたい相続税の実務Q&A
・『具体事例による 財産評価の実務
・『[DVD]どう使う!?「小規模宅地等の課税特例制度」』
・『[DVD]わかりやすい土地評価の実務【基礎編】
・『[DVD]わかりやすい土地評価の実務【応用編】』(以上、清文社)
・『難解事例から探る 財産評価のキーポイント』(ぎょうせい)
ほか多数
  

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