《速報解説》
「消費税法等の施行に伴う
源泉所得税の取扱いについて(法令解釈通達)」のポイント
税理士・社会保険労務士 上前 剛
1 概要
消費税が税率3%で最初に導入されたのが平成元年4月1日、税率5%に引き上げられたのが平成9年4月1日、そしてこの春、平成26年4月1日に8%へ引き上げられる。
これに対応する形で、平成元年1月30日に公表(直法6-1)、平成9年2月26日に改正(課法8-1)された「消費税法等の施行に伴う源泉所得税の取扱いについて(法令解釈通達)」が、平成26年3月5日付けで改正(課法9-1)された。
上記の通達は、
1 給与所得等に対する源泉徴収
2 非課税限度額の判定
3 報酬・料金等所得等に対する源泉徴収
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