《速報解説》 「会社法施行規則及び会社計算規則の一部を改正する省令」が公布される~新型コロナの影響を踏まえ、ウェブ開示によるみなし提供制度の対象を拡充~
2021(令和3)年12月13日、「会社法施行規則及び会社計算規則の一部を改正する省令」(法務省令第45号)が公布された。これにより、2021(令和3)年10月12日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。公開草案に寄せられた意見の概要とそれに対する法務省の考え方も公表されている。
《速報解説》 経産省が「非財務情報の開示指針研究会」による中間報告を公表~持続的な価値創造を伝達するサステナビリティ関連情報開示を実現するための4つの提言を記載~
2021年11月12日、経済産業省は、「サステナビリティ関連情報開示と企業価値創造の好循環に向けて-「非財務情報の開示指針研究会」中間報告-」(非財務情報の開示指針研究会)を公表した。
《速報解説》 法務省が「会社法施行規則及び会社計算規則の一部を改正する省令案」を公表~事業報告及び計算書類に表示すべき事項の一部をウェブ開示によるみなし提供制度の対象に~
2021(令和3)年10月12日、法務省は、「会社法施行規則及び会社計算規則の一部を改正する省令案」を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 金融庁、「企業内容等開示ガイドライン」の改正を確定~第三者割当に係る有価証券届出書につき提出会社ごとの状況にあわせた適切な対応・開示を求める~
2021年10月7日、金融庁は、「企業内容等の開示に関する留意事項について(企業内容等開示ガイドライン)」の改正を公表した。これにより、2021年6月30日から意見募集していた改正(案)が確定することになる。改正(案)に対するコメントの概要及びコメントに対する金融庁の考え方も公表されている。
《速報解説》 時価基準の適用指針の公表を受けて、財務諸表等規則等の一部を改正する内閣府令が公布・施行される~「金融商品に関する注記」に新たな規定を創設~
2021(令和3)年9月24日、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(内閣府令第61号)が公布された。これにより、2021年7月7日から意見募集されていた内閣府令(案)が確定することになる。内閣府令(案)に寄せられた意見に対する金融庁の考え方も公表されている。
《速報解説》 証券取引等監視委員会が「開示検査事例集(令和3年度版)」を公表~昨年話題となった「架空循環取引」事例を取り上げ、背景や原因についても紹介~
証券取引等監視委員会事務局は、このほど、「開示検査事例集(以下「事例集」と略称する)」を公表した。
令和3年度版の「開示検査事例集」では、新たに、令和2年7月から本年6月までの間に開示検査を終了し、開示規制違反について課徴金納付命令勧告を行った事例についても、概要が紹介されている。また、令和元年から掲載が始まり、令和2年8月版で大幅に拡充された「監視委コラム」については、昨年同様、最近の開示検査を通じてクローズアップされた開示制度や会計基準のほか、不正会計の実態等について解説されている。
《速報解説》 金融庁、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令(案)」等を公表~時価基準の適用指針公表を受け、投資信託の時価算定等について規定~
2021(令和3)年7月7日、金融庁は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令(案)」等を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 金融庁が「企業内容等開示ガイドライン」の改正案を公表~第三者割当に係る有価証券届出書の重点審査対象・要領の更なる明確化を図る~
2021年6月30日、金融庁は、「企業内容等の開示に関する留意事項について(企業内容等開示ガイドライン)」の改正(案)を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 東証から改訂コーポレートガバナンス・コードが公表される~あわせて金融庁は「投資家と企業の対話ガイドライン」(改訂版)を確定~
東京証券取引所は、コーポレートガバナンス・コードの改訂に係る有価証券上場規程の一部改正を行い、2021年6月11日から施行すると公表した。同日、金融庁は、「投資家と企業の対話ガイドライン」の改訂を公表している。