《速報解説》 ASBJがGM課税制度に係る税効果会計の適用に関する取扱いを公表~税効果適用指針にかかわらず、GM課税制度の影響を反映しないとする取扱いを継続~
2024年3月22日、企業会計基準委員会は、「グローバル・ミニマム課税制度に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(改正実務対応報告第44号)を公表した。
《速報解説》 ASBJが「グローバル・ミニマム課税制度に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い(案)」を公表~IIRに係る取扱いの見直し予定を踏まえ、2024年3月末までに実務対応報告の改正を想定~
2024年1月24日、企業会計基準委員会は、「グローバル・ミニマム課税制度に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い(案)」(実務対応報告公開草案第68号(実務対応報告第44号の改正案))を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》IASBが国際的な税制改革から生じる繰延税金の会計処理からの一時的な救済措置を企業に与える修正を公表~修正として「一時的な例外」及び「的を絞った開示要求」を導入~
国際会計基準審議会(IASB)によるIAS第12号「法人所得税」の修正が公表されている。
《速報解説》 ASBJ、「グローバル・ミニマム課税に対応する法人税法の改正に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い」を公表~グローバル・ミニマム課税制度を前提とした税効果会計につき特例的な取扱いを一律に適用~
2023年3月31日、企業会計基準委員会は、「グローバル・ミニマム課税に対応する法人税法の改正に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い」(実務対応報告第44号)を公表した。これにより、2023年2月8日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。
《速報解説》 ASBJ、「グローバル・ミニマム課税に対応する法人税法の改正に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い(案)」を公表~税効果会計適用にあたりグローバル・ミニマム課税制度の影響の反映と開示求めず~
2023年2月8日、企業会計基準委員会は、「グローバル・ミニマム課税に対応する法人税法の改正に係る税効果会計の適用に関する当面の取扱い(案)」(実務対応報告公開草案第64号)を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》 IASB、第2の柱モデルルール課税に係る繰延税金の会計処理からの一時的な救済措置を提案~影響下の企業に対しての的を絞った開示要求等の導入を記載~
2023年1月9日、国際会計基準審議会(IASB)は、「国際的な税制改革-第2の柱モデルルール IAS第12号の修正案」を公表し、意見募集を行っている。原題は、“International Tax Reform―Pillar Two Model Rules Proposed amendments to IAS 12”である。
《速報解説》 ASBJ、「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正を確定~草案に寄せられたコメントを踏まえ、一部内容を変更し公表~
2022年10月28日、企業会計基準委員会は、次の会計基準等の改正を公表した(下記を合わせて「本会計基準等」という)。
① 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号。以下「法人税等会計基準」という)
② 「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号。以下「包括利益会計基準」という)
③ 「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号。以下「税効果適用指針」という)
《速報解説》 ASBJが「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の改正案を公表~税金費用の計上区分及びグループ法人税制適用の場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを示す~
2022年3月30日、企業会計基準委員会は、次の公開草案を公表し、意見募集を行っている。
《速報解説》ASBJが「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」を確定~税効果会計の会計処理等に関する経過的な取扱いも規定されており、適用時には注意を~
2021年8月12日、企業会計基準委員会は、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号)を公表した。これにより、2021年3月30日から意見募集されていた公開草案が確定することになる。