公開日: 2013/07/12
文字サイズ

《速報解説》 「時価の算定に関する研究資料」の解説

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

「時価の算定に関する研究資料」の解説

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

平成25年7月9日、日本公認会計士協会は「時価の算定に関する研究資料~非金融商品の時価算定~」(会計制度委員会研究資料第4号。以下「研究資料」という)を公表した。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 「研究資料」の意義

我が国の会計実務においては、資産の時価を算定する局面が増加している。

しかしながら、棚卸資産に関する正味売却価額の算定や固定資産の減損会計における正味売却価額の算定のように、非金融商品についての時価算定については判断に迷う論点が多いと思われる。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

《速報解説》

「時価の算定に関する研究資料」の解説

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

平成25年7月9日、日本公認会計士協会は「時価の算定に関する研究資料~非金融商品の時価算定~」(会計制度委員会研究資料第4号。以下「研究資料」という)を公表した。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 「研究資料」の意義

我が国の会計実務においては、資産の時価を算定する局面が増加している。

しかしながら、棚卸資産に関する正味売却価額の算定や固定資産の減損会計における正味売却価額の算定のように、非金融商品についての時価算定については判断に迷う論点が多いと思われる。

この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。

プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。

筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

#