街の税理士が「あれっ?」と思う
税務の疑問点
【第10回】
「自宅以外で亡くなった場合の小規模宅地等の特例の適用」
~ホスピスの場合~
城東税務勉強会
税理士 大塚 進一
問 題
父はがん治療のために入院しましたが、回復の見込みがないのでホスピス(緩和ケア病棟のある病院)に転院し、退院することなく亡くなりました。母は父の入院時には死亡しており、長女は父の入院時から死亡に至るまで、賃貸住宅に居住していました(いわゆる「家なき子要件」を満たす)。父の死亡後、その建物と敷地は長女が相続しました。
この場合、父の土地は相続開始直前において父の居住の用に供されていた宅地等に当たり、特定居住用宅地等として小規模宅地の特例は受けられますか。
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