《速報解説》
「エクイティ・ファイナンスの品質向上に向けて」等が確定
~プリンシプル・ベースのアプローチを整備。ライツ・オファリングの規制を強化~
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
日本取引所自主規制法人と東京証券取引所から、それぞれ次のものが公表されている。
これにより、公開草案(平成26年8月26日付け及び平成26年9月3日付けで意見募集)が確定することになる。
① 「エクイティ・ファイナンスの品質向上に向けて」(日本取引所自主規制法人。10月1日付)
② 「新株予約権証券の上場制度の見直しに係る取引参加者規程等の一部改正について」(東京証券取引所。10月24日付)
①「エクイティ・ファイナンスの品質向上に向けて」は、プリンシプル・ベースのアプローチの考え方を基礎にして、尊重されるべき原理・原則(プリンシプル)を「エクイティ・ファイナンスのプリンシプル」として取りまとめている。
なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員(プレミアム
会員又は一般会員)としてのログインが必要です。
通常、Profession Journalはプレミアム会員専用の閲覧サービスですので、プレミアム
会員のご登録をおすすめします。
プレミアム会員の方は下記ボタンからログインしてください。
プレミアム会員のご登録がお済みでない方は、下記ボタンから「プレミアム会員」を選択の上、お手続きください。