これだけ知っておこう!
『インド税制』
【第5回】
「インドのサービス税」
公認会計士・税理士
野瀬 大樹
サービス税を簡単に言えば「モノではなくサービスにかかる消費税」となる。サービスは製造業であってもメンテナンスなどが結局サービスに分類されるので、おそらくほとんどの日系企業が関わりを持つことになる。今回はこのサービス税について、その概要を押さえることとする。
1 サービス税とは?
サービス税とは、インド国内での「特定」の「サービス」に対して課せられる間接税である。
税率は基本税率が14%、それに加えてSwachh Bharat Cessが0.5%かかるため、実質的には14.5%の税率となる。従来税率は12%だったのだが、今年(2015年)の7月より14%に引き上げられている。
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