鵜野和夫の不動産税務講座
【連載6】
路線価図の読み方(3)
税理士・不動産鑑定士 鵜野 和夫
(一) 不整形地の評価は
Q
図表1(ア)のような土地があって、間口が2m、長さ15mの細長い路地状部分の敷地で路線価10万円の道路に接しています。
このような地形だと、かなり減価していると思いますが、どのように評価するのでしょうか。
図表1(ア) 不整形地(袋地)の例
図表1(イ) 想定整形地(甲+乙)
税理士
このような地形の土地を、鑑定評価では「袋地」といっており、また、税務では俗に「旗竿地」といっていますが、評価通達では「不整形地」の一種として、前回で説明した「調整率表」の「④ 不整形地補正率を算定する際の地積区分表」「⑤ 不整形地補正率表」を適用して評価します。
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