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プラス思考の経済効果 【第4回】「パンダとネコの「たま駅長」の経済効果」

筆者:宮本 勝浩

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プラス思考経済効果

【第4回】

「パンダとネコの「たま駅長」の経済効果」

 

関西大学名誉教授・大阪府立大学名誉教授
宮本 勝浩

 

1 双子のパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の経済効果

(1) 日本におけるパンダの人気

上野動物園のパンダ「シャンシャン」の中国への返還がまた延期になりました。最初は2019年6月末に返還が予定されていたのですが、新型コロナウイルスの影響等で延期が繰り返され、今回は2022年12月末までの延期となりました。パンダ好きの人たちは喜んでいることでしょう。日本人ほどパンダ好きな国民は世界でもまれではないでしょうか。

日本には1972年の10月に「カンカン」と「ランラン」の2頭のパンダが上野動物園に中国から送られてきて、大変な人気になりました。パンダが来る前の上野動物園の年間入園者数は毎年400万人前後でしたが、パンダが来た1972年以後に急増し、1974年には過去最高の約765万人を記録しました。


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筆者紹介

  • 宮本 勝浩

    (みやもと・かつひろ)

    昭和20年1月12日和歌県生まれ。大阪大学大学院経済学研究科修士課程修了。経済学博士(神戸大学)。

    現在は大阪府立大学名誉教授、関西大学名誉教授。
    元大阪府立大学副学長、インディアナ大学、ハーバード大学研究員、ロシア極東商科大学、中国同済大学客員教授など歴任。
    令和元年度和歌山県文化功労賞、令和3年度和歌山市文化賞受賞。

    専門は理論経済学、経済効果分析。
    主な著書に、『移行経済の理論』(中央経済社)、『経済効果ってなんだろう』(中央経済社)がある。
    阪神優勝、夏の高校野球甲子園大会、ネコノミクス、お花見、東京五輪、大谷翔平選手など約200の経済効果分析を発表している。

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