税務判例を読むための税法の学び方【92】
〔第9章〕代表的な税務判例を読む
(その20:「「交際費」の範囲③」(東京高裁平15.9.9))
立正大学法学部准教授
税理士 長島 弘
連載の目次はこちら
(2) 東京高裁平成15年9月9日
前回は東京地裁平成14年9月13日判決を見たが、これに対して、控訴審はこの原審の判断を覆している。
この裁判例は、裁判所ホームページにて判決が公開されているため、これを入手し、読んでいただきたい。
「法人税更正処分取消請求事件」(裁判所ホームページ)
そこでは、交際費の意義として、以下の旨判示する(下線筆者)。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。