【1日で理解する借地権】法人が介在した場合における貸借実務とその評価

★税理士および税理士事務所職員の方にお薦めです。

税理士　笹岡 宏保氏によるセミナーシリーズです。
書籍「具体事例による財産評価の実務」より法人が介在した場合における貸借実務とその評価を学びます。
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主な研修内容

1) 借地権の分類

　1．民法上の借地権
　2．税務上の借地権

2) 借地権の設定方式

　1．権利金方式
　2．相当の地代方式
　3．土地の無償返還に関する届出書方式

3) 実務における借地権の設定態様

　1．『地主：個人』、『借地人：法人』である場合
　2．『地主：法人』、『借地人：個人』である場合
　3．『地主：法人』、『借地人：法人』である場合

4) 裁決事例による『法人が介在する場合の土地の使用関係』に関する評価事例の検討

　1．土地の貸借開始時（『地主：個人』、『借地人：法人』）において、借地権の取引慣行があるにもかかわらず、権利金を収受せず、相当の地代の収受もなく（地代は継続して0円）、かつ、土地の無償返還に関する届出書の提出もない場合における当該土地の評価事例
　2．土地の貸借開始時（『地主：個人』、『借地人：法人』）において、借地権の取引慣行がなく、通常の地代により貸借を回始したが、その後に借地権の取引慣行代が成熟した場合における当該土地の評価事例

当日はレジメを配布いたします。
本講座は、専門性の高い内容となりますので、事前に書籍「具体事例による財産評価の実務」(笹岡宏保著・清文社刊)での学習をお薦めします。弊社の書籍販売ページにてご注文いただくと、書籍本体価格の10％OFFで購入でき、よりお得です！

　借地権の理解はなかなか困難であるとよく言われています。それは、借地権を理解するために、『民法上の借地権』と『税法上の借地権』の双方があることを前提とした学び方をする必要があることにあります。それを前提として、民法上の考え方と税法上の考え方の整合性をすり合わせて理解する必要があります。
　そこで、今回の研修会では、（1日で理解する借地権）『法人が介在した場合における貸借実務とその評価』と題して、借地権に関して、基礎的な理解から実務において不可欠とされる『借地権の権利金の慣行』、『法人が介在する使用貸借』等の解釈確認までの重要項目について、確認を行いたいと考えています。（具体的には、研修項目をご確認ください）。
　先生方には業務繁多のこととご推察申し上げますが、ご参加を是非とも、お待ち申しております。

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