公開日: 2022/07/04
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《速報解説》 「公認会計士の社会的認識の分析を通じた監査の現場力強化に向けた提言」をJICPAが公表~企業・公認会計士双方の認識の差異を明らかにし、業務及びコミュニケーションの改善へ~

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

「公認会計士の社会的認識の分析を通じた
監査の現場力強化に向けた提言」をJICPAが公表

~企業・公認会計士双方の認識の差異を明らかにし、業務及びコミュニケーションの改善へ~

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2022年6月30日、日本公認会計士協会のホームページにおいて、学校法人先端教育機構 社会構想大学院大学による研究報告書「公認会計士の社会的認識の分析を通じた監査の現場力強化に向けた提言」が公表されている。

これは、企業及び公認会計士の双方の視点から「公認会計士による監査がどのように見られているか」について定量(量的)・定性(質的)の両面から調査し、双方の認識の差異(ズレ)を明らかにすることで、企業・公認会計士双方の業務及びコミュニケーションの改善につなげ、公認会計士の「現場力」の向上に寄与するためのものである。

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《速報解説》

「公認会計士の社会的認識の分析を通じた
監査の現場力強化に向けた提言」をJICPAが公表

~企業・公認会計士双方の認識の差異を明らかにし、業務及びコミュニケーションの改善へ~

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

2022年6月30日、日本公認会計士協会のホームページにおいて、学校法人先端教育機構 社会構想大学院大学による研究報告書「公認会計士の社会的認識の分析を通じた監査の現場力強化に向けた提言」が公表されている。

これは、企業及び公認会計士の双方の視点から「公認会計士による監査がどのように見られているか」について定量(量的)・定性(質的)の両面から調査し、双方の認識の差異(ズレ)を明らかにすることで、企業・公認会計士双方の業務及びコミュニケーションの改善につなげ、公認会計士の「現場力」の向上に寄与するためのものである。

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連載目次

筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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