公開日: 2015/08/10
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《速報解説》 会計士協会、平成18年以降の法令改正等を踏まえ「株主代表訴訟に関するQ&A」を見直し~多重代表訴訟や旧株主による責任追及等の訴えなど最新改正への対応も~

筆者: 阿部 光成

《速報解説》

会計士協会、平成18年以降の法令改正等を踏まえ
「株主代表訴訟に関するQ&A」を見直し

~多重代表訴訟や旧株主による責任追及等の訴えなど最新改正への対応も~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

平成27年8月7日(ホームページ掲載日)、日本公認会計士協会は、「株主代表訴訟に関するQ&A」(法規委員会研究報告第4号)の改正について公表した。

今回の改正は、平成26年の会社法改正を受け、多重代表訴訟制度に関するQ&Aの追加や、公表時からの法令改正等を踏まえた所要の見直しを行ったものである。

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 主な改正の内容

1 株主代表訴訟(Q1)

Q&Aでは、「株主代表訴訟」として、「株主による責任追及等の訴え」(会社法847条)及び「旧株主による責任追及等の訴え」(会社法847条の2)について述べている。

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《速報解説》

会計士協会、平成18年以降の法令改正等を踏まえ
「株主代表訴訟に関するQ&A」を見直し

~多重代表訴訟や旧株主による責任追及等の訴えなど最新改正への対応も~

 

公認会計士 阿部 光成

 

Ⅰ はじめに

平成27年8月7日(ホームページ掲載日)、日本公認会計士協会は、「株主代表訴訟に関するQ&A」(法規委員会研究報告第4号)の改正について公表した。

今回の改正は、平成26年の会社法改正を受け、多重代表訴訟制度に関するQ&Aの追加や、公表時からの法令改正等を踏まえた所要の見直しを行ったものである。

なお、文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。

 

Ⅱ 主な改正の内容

1 株主代表訴訟(Q1)

Q&Aでは、「株主代表訴訟」として、「株主による責任追及等の訴え」(会社法847条)及び「旧株主による責任追及等の訴え」(会社法847条の2)について述べている。

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筆者紹介

阿部 光成

(あべ・みつまさ)

公認会計士
中央大学商学部卒業。阿部公認会計士事務所。

現在、豊富な知識・情報力を活かし、コンサルティング業のほか各種実務セミナー講師を務める。
企業会計基準委員会会社法対応専門委員会専門委員、日本公認会計士協会連結範囲専門委員会専門委員長、比較情報検討専門委員会専門委員長を歴任。

主な著書に、『新会計基準の実務』(編著、中央経済社)、『企業会計における時価決定の実務』(共著、清文社)、『新しい事業報告・計算書類―経団連ひな型を参考に―〔全訂第2版〕』(編著、商事法務)がある。

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