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ハラスメント発覚から紛争解決までの企業対応 【第1回】「代表的なハラスメントの定義とその特徴」

昨今、「ハラスメント」という言葉を聞かない日はないと言っても過言ではない。どの業界、どの企業もハラスメント問題とは無縁ではなく、このような状況を受けてハラスメント対策を掲げた記事やセミナーは数多く掲載・開催されているが、多くの企業において、ハラスメントに対して適切に対応できていないのが現状であるように思う。
企業において、適切なハラスメント対策ができていない理由は、ハラスメント問題が孕むリスクの把握と、リスクが現実化した場合の損失を踏まえたうえで、意思決定を行っていないことが一因であると思われる。
そこで、本連載においては、調査・紛争・事後対応(再発防止策)の各段階において、ハラスメント問題が有するリスクとこれにより引き起こされるおそれのある損失を踏まえたうえで、企業として対応すべき事項について説明する。

#No. 364(掲載号)
# 柳田 忍
2020/04/09

〔一問一答〕税理士業務に必要な契約の知識 【第4回】「基本契約と個別契約の違いと締結時の注意点」

当事務所の顧客が、取引先から取引基本契約の締結を求められています。今までは、取引ごとに契約書を作成したり、発注書や請書等のやり取りで済ませていたようです。取引基本契約書を締結する必要はあるのでしょうか。

#No. 364(掲載号)
# 石橋 輝之
2020/04/09

[新型コロナウイルスを乗り越えるための]中小企業の経営相談 【第1回】「財務状況の把握」

新型コロナウイルス肺炎の感染拡大により、企業活動が大きく停滞しています。事業計画の中止、売上低下、仕入停止、予定していた出資の撤回、売掛金の未回収といった問題が次々に押し寄せて来て、急速に財務状況が悪化し、どうしてよいかわからなくなっている事業者も少なくありません。実際に、事業停止や破産に追い込まれる企業も増えてきています。
事業者の立場として、あるいは事業者を支援する専門家の立場として、この局面を乗り切るためには、ネガティブな発想のみに支配されて思考停止、活動停止状態に陥ってはなりません。できる限り広く正確な情報を収集することに努め、事態の打開に協力してくれる人を募り、今できる最善のことは何かをよく考え、そして実践していく。私たちにはそれができるか否かが問われています。
この連載では、経営不振に陥った事業者(主に中小企業を想定していますが、基本的には規模の大小や組織構成を問わずに当てはまる内容です)、及び、経営不振に陥った事業者を支援する立場にある専門家向けに、危機を乗り越えるために必要な「今すぐに役立つ」情報を提供していきます。少しでも記事を読んでくださった方のお役に立つことができれば幸いです。

#No. 364(掲載号)
# 山口 智寛、 山田 正貴
2020/04/09

空き家をめぐる法律問題 【事例23】「借地権付マンションの借地料と支払義務の法的性質」

私は、分譲事業者から、敷地利用権が借地権付マンション(区分所有建物)を購入して居住している者ですが、周辺の部屋には居住者がおらず、空き部屋も増加しております。
これまで借地料は、分譲事業者が指定した口座に振り込み、それを分譲事業者が地主に支払ってきましたが、地主の口座に直接振り込むことになりました。ところが、地主から空き部屋を含む滞納者分の借地料も支払うように請求されています。
私は滞納者の賃料も支払う必要がありますか。

#No. 363(掲載号)
# 羽柴 研吾
2020/04/02

〔これなら作れる ・使える〕中小企業の事業計画 【第1回】「事業計画の概要と損益計画・資金計画の作成手順(前編)」

事業計画は、将来に向かうための羅針盤であり、自社の目指すべき将来の目標と、その目標を達成するための具体的なアクションを示したものです。これから打つべき策によって、売上高、利益がどう推移するか、キャッシュがどれほど確保できるかなど将来志向で数値を予測します。
ただし昨今の厳しい経営環境下、日々の業務に追われてしまい、期首にしっかりした事業計画を立て期末後にその検証と改善を行うことは、なかなか難しいのが実情です。
そこで本連載では、一般的な事業計画のうち特に資金繰りなど事業継続に欠かせない損益計画・資金計画の作成を中心に、できるだけ分かりやすく、かつ、実践的に解説していきます。

#No. 363(掲載号)
# 高畑 光伸
2020/04/02

改正相続法に対応した実務と留意点 【第13回】「遺留分に関する事例の検討」

Aが2021年1月1日に急逝した。相続人は、妻B、子C、子Dである。
Aは生前、「遺言を書いた」と述べていたが、遺言書がどこにあるか聞かされておらず、自宅内から遺言書を発見することはできなかった。
相続人としては、どうすればよいか。

#No. 362(掲載号)
# 阪本 敬幸
2020/03/26

今から学ぶ[改正民法(債権法)]Q&A 【第12回】「売買における買主の権利の明文化(その1)」

今回の改正で、売買において目的物に不具合があった場合の買主の権利について改正がなされたと聞きました。どのような改正が行われたのでしょうか。

#No. 362(掲載号)
# 奥津 周、 北詰 健太郎
2020/03/26

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例45】アスクル株式会社「(暫定)指名・報酬委員会「報告書」等および独立社外取締役候補者による「抱負文」に関するお知らせ」(2020.2.6)

今回取り上げる適時開示は、アスクル株式会社(以下、「アスクル」という)が2020年2月6日に開示した「(暫定)指名・報酬委員会『報告書』等および独立社外取締役候補者による『抱負文』に関するお知らせ」である。別紙として、(暫定)指名・報酬委員会による「報告書」、「アスクルのコーポレートガバナンス上の課題についての基本姿勢」、独立社外取締役候補者による「抱負文」が添付されている。

#No. 362(掲載号)
# 鈴木 広樹
2020/03/26

給与計算の質問箱 【第3回】「高年齢労働者の雇用保険料の徴収」

令和2年4月1日からは、すべての雇用保険被保険者の雇用保険料を徴収しなければならなくなるそうですが、詳しく教えてください。

#No. 361(掲載号)
# 上前 剛
2020/03/19

組織再編時に必要な労務基礎知識Q&A 【Q27】「会社分割した場合、雇用保険に関してどのような手続きが必要か」

【Q27】
会社分割した場合、雇用保険に関してどのような手続きが必要か

#No. 361(掲載号)
# 岩楯 めぐみ
2020/03/19
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