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土地評価をめぐるグレーゾーン《10大論点》 【第2回】「地積は何を使うのか」

さて、土地の面積には様々なものがある。
例えば、測量地積、登記簿上の地積(公簿地積)、固定資産税の台帳地積(課税地積)、公図の面積、住宅地図の面積、航空地図の面積などである。
「実際の面積」とは、どのことを指すのであろうか。

#No. 103(掲載号)
# 風岡 範哉
2015/01/22

組織再編・資本等取引に関する最近の裁判例・裁決例について 【第18回】「日本IBM事件③」

このように、中間持株会社としての機能を持たせたことについて、不自然・不合理なものとはいい難いという理由により、法人税法132条に規定する同族会社等の行為計算の否認の適用を否定している。

#No. 103(掲載号)
# 佐藤 信祐
2015/01/22

税務判例を読むための税法の学び方【52】 〔第6章〕判例の見方(その10)

このように刑事事件においては、原裁判所の判断が、最高裁判所の判例と相反する判断の場合には、(民事裁判の場合には、上告受理申立ての理由であるのに対して)上告理由とされているためであり、刑事裁判の方が上告の対象が狭くなっているわけではない。

#No. 103(掲載号)
# 長島 弘
2015/01/22

法人税の解釈をめぐる論点整理 《交際費》編 【第3回】

また、支出の目的が交際費であったとしても、いわゆる渡切交際費については、支出の内容が具体的に明らかでない以上は、給与として処理することが多いといえる。渡切交際費に限らず、法人から流出した資産を所持していた者がその支出内容を説明できないのであれば、その資産は当該所持者に帰属したものと考えることが合理的であり、その者に対する給与等として処理することが相当と思われる。ただし、実務上は、金銭消費貸借契約書などを作成した上で、貸付処理がなされることも多い。

#No. 103(掲載号)
# 木村 浩之
2015/01/22

こんなときどうする?復興特別所得税の実務Q&A 【第18回】「公的年金の源泉徴収」

Q 私は、平成26年3月31日をもって定年退職し、平成26年4月より年金暮らしをしています。平成27年1月中旬に年金事務所より「公的年金等の源泉徴収票」が送られてきました。「公的年金等の源泉徴収票」によると、公的年金から所得税及び復興特別所得税が源泉徴収されています。
公的年金の源泉徴収についてご教示ください。

#No. 103(掲載号)
# 上前 剛
2015/01/22

酒井克彦の〈深読み◆租税法〉 【第25回】「消費税法上の「事業」と所得税法上の「事業」(その1)」~租税法内部における同一概念の解釈~

本件は、X(原告・控訴人)が、代表者を務めていた有限会社Aに対する建物の賃貸は消費税法上の「事業」に当たらないとしてした消費税及び地方消費税の更正の請求について、税務署長Y(被告・被控訴人)が更正をすべき理由がない旨の通知処分をしたことに対し、その取消しを求めた事案である。

#No. 102(掲載号)
# 酒井 克彦
2015/01/15

法人税改革の行方 【第6回】「外形標準課税の適用拡大(2)」

しかし、本連載の前回で述べたように、わが国の外形標準課税、中でも付加価値割は、人件費を増やせば増税になる性質を持っている。それ以外にも、赤字法人に課税するにしてはいろいろと支障のある性質を持っている。
それは、同じような付加価値に課税している消費税と比較するとよくわかる。

#No. 102(掲載号)
# 土居 丈朗
2015/01/15

平成26年分 確定申告実務の留意点 【第2回】「給与所得者の特定支出控除」

平成25年分の確定申告で特定支出控除の適用を受けた(受けようとした)人の中には、特定支出の範囲を拡大解釈していたり、提出すべき書類を提出していなかったりするケースもあったようである。また、従業員から証明書の発行を依頼された企業側も、制度に対する十分な理解がなかったため、対応に困ったという話も聞く。

#No. 102(掲載号)
# 篠藤 敦子
2015/01/15

5%・8%税率が混在する消費税申告書の作成手順 【第5回】「一括比例配分方式による具体例」

今回は一括比例配分方式を採用している事業者の確定申告書及び付表の記載方法を具体例に従って解説する。
なお、一括比例配分方式を採用した場合には、その課税期間の初日から2年を経過する日までの間に開始する各課税期間において一括比例配分方式を継続して適用しなければならないので注意が必要である。

#No. 102(掲載号)
# 島添 浩、 小嶋 敏夫
2015/01/15

法人税の解釈をめぐる論点整理 《交際費》編 【第2回】

接待飲食費に該当するものについては、平成26年度税制改正によって、50%に相当する金額を損金算入できる特例が設けられていることから、今後、交際費の中でも接待飲食費に区分できるかどうかという点が重要になると思われる。

#No. 102(掲載号)
# 木村 浩之
2015/01/15

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