公開日: 2019/06/06 (掲載号:No.321)
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「働き方改革」でどうなる? 中小企業の労務ポイント 【第5回】「従業員の「残業と健康の両立」に活用したい『勤務間インターバル制度』」

筆者: 飯野 正明

「働き方改革」どうなる?

中小企業労務ポイント

【第5回】

「従業員の「残業と健康の両立」に活用したい
『勤務間インターバル制度』」

 

Be Ambitious社会保険労務士法人 代表社員
特定社会保険労務士
飯野 正明

 

前々回前回と「残業時間の上限規制」についてお話してきました。

しかし、会社としては「『残業時間を減らせ』と言われても、どうしても今日中に仕上げてもらわなければならない業務があるんだよね。」といったこともあり、ときには深夜にまで、従業員の残業が及んでしまうこともあります。

このような場合に、翌日の朝、従業員がいつもと同じ時間に会社に出社するとなると、ゆっくり睡眠がとれない状態になりかねません。前日遅くまで働いた上に、ゆっくり休めていないとなると、翌日の仕事ぶりに影響が出ることも考えられます。

こんなときに有効になるのが、「勤務間インターバル制度」です。

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中小企業労務ポイント

【第5回】

「従業員の「残業と健康の両立」に活用したい
『勤務間インターバル制度』」

 

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特定社会保険労務士
飯野 正明

 

前々回前回と「残業時間の上限規制」についてお話してきました。

しかし、会社としては「『残業時間を減らせ』と言われても、どうしても今日中に仕上げてもらわなければならない業務があるんだよね。」といったこともあり、ときには深夜にまで、従業員の残業が及んでしまうこともあります。

このような場合に、翌日の朝、従業員がいつもと同じ時間に会社に出社するとなると、ゆっくり睡眠がとれない状態になりかねません。前日遅くまで働いた上に、ゆっくり休めていないとなると、翌日の仕事ぶりに影響が出ることも考えられます。

こんなときに有効になるのが、「勤務間インターバル制度」です。

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連載目次

筆者紹介

飯野 正明

(いいの・まさあき)

特定社会保険労務士
Be Ambitious社会保険労務士法人 代表社員

1991年に社会保険労務士事務所に入所。19年の修業期間中の2001年に勤務社会保険労務士として登録。その後、2010年にいいの経営労務管理事務所を開業。2018年にBe Ambitious社会保険労務士法人に改称し、代表社員に就任。
これまで関与してきた企業は800社に上り、その業種もユーチューバーや牧場など多種多様な企業の労務管理に携わる。役員も含めて13名のメンバーとともに、「働くをたのしめる」職場づくりを実践中。

ホームページ:https://www.sr-iino.com/

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