〈一から学ぶ〉
リース取引の会計と税務
【第2回】
「リースのメリットとデメリット」
公認会計士・税理士
喜多 弘美
【第1回】では、レンタルや購入との違いを確認し、リースの定義を整理しました。設備投資をする際には、主に「自己資金」「借入れ」「リース」といった資金調達を用いて設備を購入しますが、どの方法で設備を使える状態にするかは選択する必要があります。
そのため今回は、設備投資の際の判断の一助となるよう「リース」を選択した場合のメリット・デメリットを整理し、解説していきます。
1 リースのメリット
(1) 初期投資負担を軽減できる
設備投資を行う際、自己資金や借り入れて設備を購入する場合、一時に多額の資金が必要になりますが、リースの場合はリース料をリース期間にわたって支払うため、一時に多額の資金は必要ありません。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。