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中小企業経営者の[老後資金]を構築するポイント 【第3回】「後継経営者にとってのライフプランの考え方」 税理士法人トゥモローズ – 税務・会計のWeb情報誌『プロフェッションジャーナル(Profession Journal)』|[PROnet|プロネット]
公開日: 2018/07/19 (掲載号:No.277)
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中小企業経営者の[老後資金]を構築するポイント 【第3回】「後継経営者にとってのライフプランの考え方」

筆者: 税理士法人トゥモローズ

中小企業経営者

[老後資金]を構築するポイント

【第3回】

「後継経営者にとってのライフプランの考え方」

 

税理士法人トゥモローズ

 

前回の「創業経営者のライフプラン」では、創業者のライフプランについて解説を行ったが、第3回目となる今回は、創業者から事業を引き継ぐ後継者のライフプランについて、そのポイントを説明していく。

 

1 事業承継の適齢期

少し前のデータとなるが、下図のように、後継者の事業承継時の平均年齢は、『50.9歳』である。これに対して、事業を承継した経営者たちが、「事業を承継したタイミングがちょうどよい時期だった」とする承継時の平均年齢は『43.7歳』となっている(「中小企業白書(2013年版)」P127)。

これらからすると、事業承継における後継者の最適年齢は、『45歳』くらいであると考えておいていただきたい。

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中小企業経営者

[老後資金]を構築するポイント

【第3回】

「後継経営者にとってのライフプランの考え方」

 

税理士法人トゥモローズ

 

前回の「創業経営者のライフプラン」では、創業者のライフプランについて解説を行ったが、第3回目となる今回は、創業者から事業を引き継ぐ後継者のライフプランについて、そのポイントを説明していく。

 

1 事業承継の適齢期

少し前のデータとなるが、下図のように、後継者の事業承継時の平均年齢は、『50.9歳』である。これに対して、事業を承継した経営者たちが、「事業を承継したタイミングがちょうどよい時期だった」とする承継時の平均年齢は『43.7歳』となっている(「中小企業白書(2013年版)」P127)。

これらからすると、事業承継における後継者の最適年齢は、『45歳』くらいであると考えておいていただきたい。

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連載目次

中小企業経営者の
[老後資金]を構築するポイント

(全27回)

➤導入

➤事業承継前の老後資金準備

➤事業承継時の老後資金準備

➤事業承継後の老後資金対策

➤相続対策と老後資金との関係

筆者紹介

税理士法人トゥモローズ

http://tomorrowstax.com

相続税申告や事業承継、経営者、地主等の相続対策を専門に取り扱う税理士法人。

年間100件以上の相続税申告、事業承継対策、相続相談等の案件を扱い、税理士の先生からの相続や事業承継の相談にも数多く対応している。

“お客様の思いを幸せな明日へ”を法人理念とし、謙虚に、素直に、誠実にお客様目線を徹底的に貫くサービスに定評がある。

【著作】
・『専門税理士が教える!「相続開始後」でも提案できる相続アドバイス-初回面談から申告実務、アフターフォローまで』(清文社)
・『歯科医院の上手なたたみ方・引き継ぎ方-閉院/事業承継/相続の手順とポイント』(清文社)
・『新版 イレギュラーな相続に対処する/未分割申告の税実務』(清文社)

  

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