中小企業経営者の
[老後資金]を構築するポイント
【第12回】
「役員退職金をめぐる税務の基本と使い途」
税理士法人トゥモローズ
中小企業経営者の老後資金のうち忘れてはならないのが、役員退職金である。役員退職金については、その性質上、基礎編と応用編の2回に分けて解説する。今回は基礎編として、役員退職金の税務上の取扱いやその使い途について、基本的な部分を確認していきたい。
1 役員退職金の概要
会社が役員退職金を準備する理由は2つある。1つは、社長が現役時に万が一のことがあった場合に、その社長死亡後の遺族の生活を保障するためである。もう1つは、社長勇退後の老後の生活資金や相続資金で必要となるためである。
この記事全文をご覧いただくには、プロフェッションネットワークの会員登録およびログインが必要です。
すでに会員登録をされている方は、下記ボタンからログインのうえ、ご覧ください。
Profession Journalのすべての記事をご覧いただくには、「プレミアム会員(有料)」へのご登録が必要となります。
なお、『速報解説』については「一般会員(無料)」へのご登録でも、ご覧いただけます。
※他にもWebセミナー受け放題のスーパープレミアム会員などがございます。
会員登録がお済みでない方は、下記会員登録のボタンより、ご登録のお手続きをお願いいたします。