顧客との面談が“ちょっと”苦手な
税理士のための面談術
【第2回】
「面談が苦手だからこそ、ここはサービス業と割り切って!」
有限会社コーディアル
代表取締役
坪田 まり子
皆さん、こんにちは。坪田まり子です。初回のお話はいかがでしたか?
今回からは各論として、面談の苦手意識を克服していただくためのあれこれをお話していきます。
この連載をはじめるにあたり、私なりに、皆さんのおかれているお立場を少し勉強させていただきました。そんな私の目がまず留まったのは、皆さんがよくご存じの税理士法第1条でした。
税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。
私のような素人がこの条項を見ても、税理士の皆さんには高い使命感と職業倫理が求められていることが分かります。特に、下線部分が大変だろうと想像しました。なぜならば、納税義務者によっては、税務当局が絶対に認めないであろう様々な要望も出してくるだろうからです。さらに税理士である皆さんは、そのどちらにも偏しない独立した公正な立場で行動し、判断を下さなければならないだろうからです。
きっと新米税理士の皆さんにとって、そんなお客様と面談するときなど、難しい場面がたくさんあるのではないかと想像しました。
「接客」という観点で考えてみましょう。
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