顧客との面談が“ちょっと”苦手な
税理士のための面談術
【第8回】
(最終回)
「お見送りまで完璧にできれば、“苦手意識”からはもう卒業です」
有限会社コーディアル
代表取締役
坪田 まり子
皆さん、こんにちは。坪田まり子です。
いよいよこの連載も最終回となりました。
書き始める段階ではいつも最後まで完結できるだろうかと不安ですが、書き進めていくうちに、あれも伝えたい、これも伝えたいと、どんどんイメージが膨らんできます。
特にこのようなウェブ上の連載の場合には、皆さんがどれくらいご覧くださっているかがすぐに分かります。嬉しいことにこの原稿を執筆中に、第1回目の週間の閲覧回数が第2位というご一報をご担当者様から伺いました。
実務に関することが第一だとお考えの方が多い中、ソフト面に位置する接客や面談にご興味をお持ちくださることが何よりもありがたく思いました。嬉しくてつい容量が多くなりすぎて、自分をセーブすることもしばしばありました。
この連載の執筆を通して、私なりに改めて感じ入ることもたくさんあり、読者の皆さんに心から感謝しています。ありがとうございます。
さあ、いよいよ最終回。今回は、上手なクロージングと次につなげるお見送りについて、心を込めてお話します。
◆ ◆ ◆
前回は論理的で分かりやすい話し方について解説しました。当たり前のことですが、「話す」ということは常に「話し終わり」という場面が必要です。その話し終わりをクロージングと位置付けていますが、ただ終わるだけではもったいないのではないでしょうか。
分かりやすく解説して終わりではなく、次につなげることが士業者に必要な真のクロージングだと私は考えています。
クロージングにたどり着く前のプロセスをイメージしてみましょう。
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