老コンサルタントが出会った
『問題の多い相続』のお話
【第4回】
「アメリカ在住の一人娘への生前贈与」
~終活とインバウンドの恩恵~
財務コンサルタント
木山 順三
前回に引き続き、推定相続人の1人が海外(今回はアメリカ)在住となっているケースをご紹介します。
〔話の背景〕
Aさんは82歳と高齢で、夫人も74歳でいつ身体の変化が起きてもおかしくない歳になり、「終活」について真剣に対処することになりました。同氏は元関西財界の著名人であり、長年にわたり私の事務所のクライアントです。
Aさんは妻と2人の同居で、一人娘は独身のままアメリカに在住しており米国国籍も取得しています。今後の相続対応を考えると、いざ「相続開始」ともなれば、時間的にも物理的にもスムーズに手続きができるとは考えられません。
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