老コンサルタントが出会った
『問題の多い相続』のお話
【10回】
「特殊な状況だからこそ、相続リスクに注意すべし」
~災害時のコンサル経験から学んだこと~
財務コンサルタント
木山 順三
〔リスクは常に身近なところに潜んでいる〕
筆者は現在、自宅でこの原稿を書いています。そうです、「新型コロナ緊急事態宣言」によって、大阪市内の事務所へ行くことができないのです。このような事態になると、今年の初めには誰が想像したでしょう。
筆者はA型人間ですが、「物事なるようになる。」「山より大きな獅子は出ぬ。」と、物事をポジティブに捉える性格だと思っています。
しかしながら一方で、長年の銀行員生活から、常にリスク管理を心がける行動が身についています。すなわち、
「これは正しい判断か? 答えは間違っていないか?」
「顧客の反応はどうか? 部下の顔色・態度は日頃と変わりないか?」
等々です。
コンサル生活になってからも一層、「これで良いのか? もっと良い方法はないのか? 360度の角度から見ているか?」を心がけるようにしています。
コロナリスクは突然やってきましたが、相続関連リスクは十分な防止をする準備期間があります。
以下では数種の事例とリスク対処の視点をご紹介します。
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