公開日: 2014/08/21 (掲載号:No.82)
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基礎から学ぶ統合報告 ―IIRC「国際統合報告フレームワーク」を中心に― 【第5回】「7つの「指導原則」とは?(その2)」

筆者: 若松 弘之

基礎から学ぶ統合報告

―IIRC「国際統合報告フレームワーク」を中心に―

【第5回】

「7つの「指導原則」とは?(その2)

 

公認会計士 若松 弘之

 

前回は、以下7つの「指導原則」のうち、「(A)戦略的焦点と将来志向」「(B)情報の結合性」「(C)ステークホルダーとの関係性」について解説しました。

(A) 戦略的焦点と将来志向
(B) 情報の結合性
(C) ステークホルダーとの関係性
(D) 重要性
(E) 簡潔性
(F) 信頼性と完全性
(G) 首尾一貫性と比較可能性

特に、「情報の結合性」が統合報告において非常に重要な視点であることも合わせて確認しておいてください。

今回は「(D)重要性」以降の「指導原則」を解説していきます。

前回は「情報の結合性」をしっかり理解することの重要性を述べましたが、今回特に大事なポイントは「重要性」の原則といえるでしょう。

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―IIRC「国際統合報告フレームワーク」を中心に―

【第5回】

「7つの「指導原則」とは?(その2)

 

公認会計士 若松 弘之

 

前回は、以下7つの「指導原則」のうち、「(A)戦略的焦点と将来志向」「(B)情報の結合性」「(C)ステークホルダーとの関係性」について解説しました。

(A) 戦略的焦点と将来志向
(B) 情報の結合性
(C) ステークホルダーとの関係性
(D) 重要性
(E) 簡潔性
(F) 信頼性と完全性
(G) 首尾一貫性と比較可能性

特に、「情報の結合性」が統合報告において非常に重要な視点であることも合わせて確認しておいてください。

今回は「(D)重要性」以降の「指導原則」を解説していきます。

前回は「情報の結合性」をしっかり理解することの重要性を述べましたが、今回特に大事なポイントは「重要性」の原則といえるでしょう。

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連載目次

筆者紹介

若松 弘之

(わかまつ・ひろゆき)

公認会計士 若松弘之事務所 代表
公認会計士・税理士

1995年 東京大学経済学部卒業後、有限責任監査法人トーマツ東京事務所に入所。監査部門にて、国内及び海外上場企業の法定監査業務とともに中小企業等の株式上場準備業務にも従事。
2008年 有限責任監査法人トーマツを退職し、公認会計士若松弘之事務所を独立開業。
各種実務セミナーや企業研修、早稲田大学大学院講師など、会計関連の人材育成に注力。
その他、上場企業等の社外監査役や地方自治体の各種委員をつとめるなど幅広く活動。

【著書】
『こんなときどうする 会社の経理 Q&A』(共著、第一法規)

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