《速報解説》
JICPAが「上場会社等の監査を行う監査事務所の適格性の確認のためのガイドライン」の改正(確定)を公表
~「監査業務編」を新設し収益認識の不正リスクに係る着眼点を明示~
公認会計士 阿部 光成
Ⅰ はじめに
2026年8月6日、日本公認会計士協会は、「上場会社等の監査を行う監査事務所の適格性の確認のためのガイドライン」の改正を公表した。これにより、2026年6月15日から意見募集されていた公開草案(会員及び準会員向け)が確定することになる。公開草案に寄せられた主なコメントの概要とその対応も公表されている。
このガイドラインは、レビューチームが、適格性の確認のために品質管理レビューを行うに当たり、登録申請者又は登録上場会社等監査人が、上場会社等の財務書類に係る監査証明業務を公正かつ的確に遂行するに足りる体制を備えているかどうかを判断するに当たっての着眼点及び判断基準を示すことを目的としている。
文中、意見に関する部分は、私見であることを申し添える。
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