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〔“もしも”のために知っておく〕中小企業の情報管理と法的責任 【第8回】「電子データを営業秘密として管理する方法」

-Question-
紙に印刷された情報については「秘」と記載しておけば営業秘密として管理できることは分かりますが、電子データの場合にはどうしたらよいでしょうか。

#No. 293(掲載号)
# 影島 広泰
2018/11/08

空き家をめぐる法律問題 【事例8】「共同相続した空き家の管理・費用に関する問題」

父の相続が開始してから数年経過していますが、私は、共同相続人の兄弟と遺産分割協議をしていません。というのも、父の相続財産は生前1人で居住していた自宅くらいで、相続税の申告も不要のため、私も兄弟も、相続放棄をする必要も遺産分割をする必要も特に感じていなかったからです。
ただ、築年数も古く、空き家となった父名義の自宅をこのまま放置するわけにもいかず、今後どのように管理していくか悩んでいます。空き家の管理に関する法律上のルールについて、教えてください。

#No. 292(掲載号)
# 羽柴 研吾
2018/11/01

〔検証〕適時開示からみた企業実態 【事例30】nmsホールディングス株式会社「分配可能額を超えた平成29年3月期末の配当金について」(2018.5.28)

今回取り上げる適時開示は、nmsホールディングス株式会社(以下「nmsホールディングス」という)が平成30年5月28日に開示した「分配可能額を超えた平成29年3月期末の配当金について」である。タイトルのとおり、分配可能額を超えて配当を支払ってしまったという内容である。

#No. 291(掲載号)
# 鈴木 広樹
2018/10/25

M&Aに必要なデューデリジェンスの基本と実務-法務編- 【第6回】「労務分野の調査(後編)」

本稿では、「1」において、引き続き、簿外債務の存在や金額に係る重要な調査・検討事項の1つとして、「正規雇用労働者・非正規雇用労働者間の待遇格差」の問題を解説する。この問題については、平成30年6月1日に重要な最高裁判決が2つ(ハマキョウ事件・長澤運輸事件)出されたこと等から、実務上も注目が集まっており、その観点からも特に留意が必要である。
また、「2」では、労務分野の法務DDにおいて頻出するその他の問題点を紹介する。

#No. 290(掲載号)
# 横瀬 大輝、 又吉 重樹
2018/10/18

役員インセンティブ報酬の分析 【第12回】「ストック・オプションをめぐる平成30年度の状況」

この連載ですでに【第3回】及び【第8回】において、平成29年度税制改正までのストック・オプションについて検討を行っている。税制改正による影響以外は、本稿執筆時点でも変更はないが、簡単に復習しよう。なお、権利確定条件付き有償ストック・オプションの会計処理について新たな基準が作られるという動きがあったが、これについては3で検討する。

#No. 290(掲載号)
# 中野 竹司
2018/10/18

中小企業経営者の[老後資金]を構築するポイント 【第6回】「生命保険を使った基本的な資産対策」

前回までは、本連載テーマの導入部分として、中小企業経営者(創業者・後継者)のライフプランとはどのようなものか、さらに、収入・支出の要因としてどのようなものがあるか等を確認してきたが、これらを前提に今回からは、事業承継を行う前にできる老後資金の準備として、相続や事業承継とも密接な手法や制度について、具体的に解説していきたい。
今回はその第一弾として、生命保険を使った基本的な資産対策について紹介し、次回はより応用的な手法を解説していく。

#No. 290(掲載号)
# 税理士法人トゥモローズ
2018/10/18

事例で検証する最新コンプライアンス問題 【第12回】「引越し業務の過大見積り請求」-内部通報を活用できなかった事例

Yホールディングスは、宅配会社を中心とする物流グループを組成している。その子会社に引越し会社Yホームがある。Yホームは、法人顧客から、社員が転居する場合の引っ越しを受託する事業を行っている。
2018年7月2日、Yホームの元従業員が記者会見を開いた。その内容は「Yホームが引越し業務で家財量を水増しし、過大な請求している」というものであった。
その後、親会社であるYホールディングスは記者会見を開くなど釈明に追われ、同年8月31日、Yホールディングスは、調査委員会による調査結果を公表した。
調査報告書をみると、Yホームの親会社であるYホールディングスは、グループ共通の内部通報窓口を設置しており、本件に関する2件の内部通報を受けていた。にもかかわらず、Yホールディングスは十分な調査を行わず、自主改善の機会を活かすことができなかったことが注目される。

#No. 289(掲載号)
# 原 正雄
2018/10/11

〔“もしも”のために知っておく〕中小企業の情報管理と法的責任 【第7回】「顧客リストがライバル会社に流出した場合」

-Question-
退職した従業員がライバル会社に転職し、当社在籍中に使っていた顧客リストを利用して営業攻勢をかけているのですが、当社としては、何か対抗策があるでしょうか。

#No. 289(掲載号)
# 影島 広泰
2018/10/11

役員インセンティブ報酬の分析 【第11回】「業績連動型株式報酬(株式交付信託以外)」-平成30年度の導入状況-

役員のインセンティブ報酬のツールとして、株式報酬の活用が政府により提唱され、法的な考え方の整理がなされるとともに、平成28年度税制改正により、特定譲渡制限付株式として法人税法上役員報酬のうち損金算入が可能な事前確定給与に該当するものの要件が明確化され、株式報酬制度の導入は一定程度促進された。

#No. 289(掲載号)
# 中野 竹司
2018/10/11

空き家をめぐる法律問題 【事例7】「空き家を『相続させる』旨の遺言と放棄の可否」

父の遺品を整理していたところ、遺言書が見つかりました。遺言書には、長男である私に実家を相続させると記載されていました。父は、死亡するまでの数年間、施設で生活をしておりましたので、実家は空き家の状態となっていました。
父の相続人は私と弟ですが、私は遠方に居住しており、築年数も古い空き家を相続したくありません。弟も実家は要らないと以前言っているのを聞きました。私は、実家を除く現預金などの他の相続財産については相続したいのですが、どうすればよいでしょうか。

#No. 288(掲載号)
# 羽柴 研吾
2018/10/04

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